MAKITA--RC200DZ-ROBOPRO-01

マキタのROBO PRO-RC200DZの特徴

電動工具のバッテリーで自動走行するロボットクリーナー

マキタの公式ページを見ていると、コードレスクリーナーや電動工具に使用されている18Vのリチウムイオンバッテリーで自動走行する「お掃除ロボット(RC200DZ)」が発売されていた。


このRC200DZはシャープと共同開発されたロボットクリーナーのようだ。シャープといえば「ココロボ」というルンバより低価格で、喋るかわいらしいロボット掃除機を販売している。(ちなみにマキタのお掃除ロボは無口です)

機種名 最大幅 高さ
ルンバ 900 353mm 92mm
ダイソン 360 Eye 242mm 120mm
マキタ RC200DZ 460mm 180mm

「動いているところが見たい」と思い、Youtubeで検索してみるとお掃除している様子を撮影している動画がいくつか見つかった。本体直径のサイズはルンバより約10cmも大きく、高さはサイクロンが搭載されているわけでもないのに、ダイソンのお掃除ロボットのより6cmも高くなっています。

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広い場所の掃除が得意

広い場所の清掃が得意なお掃除ロボ

  • 事務所・ロビー
  • 店舗
  • 倉庫・工場

RC200DZのターゲット層は一般家庭ユーザーではなく、オフィスビル内の事務所やロビー、店舗や倉庫など広い場所の清掃に適しているようだ。「家電メーカーのお掃除ロボットでいいんじゃないか?」と思ったが、例えばお掃除ロボで有名なルンバとスペックを比較してみると、家電メーカーのお掃除ロボットより優れている長所がよく分かると思います。

ロボプロ-RC200DZ 充電時間

電動工具のバッテリーだから、たったの22分で充電完了

連続稼働時間や充電時間を比較的新しいルンバ800シリーズのモデルと比べてみると、ルンバは連続稼働時間が60分、充電時間に2.5時間かかります。60分で清掃が終わるような広さの場所であればルンバでも十分ですが、60分で終わらないような広い面積を家電メーカーで清掃させると、充電時間が長いので日が暮れてしまいます。

マキタの場合は18Vのバッテリーを2つ装着でき、スタンダードな(3.0Ah)のバッテリー1本で約60分稼動、2つ装着すれば120分稼動します。吸引ファンをOFF(目に見えるゴミだけを吸引)にすると稼動時間は2倍になります。

マキタなどの電動工具メーカーは、家電メーカーと違いバッテリーの充電時間が早いという強みを持っているので、容量が(3.0Ah)のバッテリーを約22分でフル充電することが可能です。

そのため、家電メーカーでは掃除しきれない広い場所の清掃に適しています。ちなみにバッテリーには種類があり、大容量バッテリー(5.0Ah)を装着すると、2つ差し込めば200分稼動するようです。

さらにバッテリーは1つの装着でも稼動すると記載されているので、バッテリーが2つ以上あれば、交互に充電しておくことで、ずっと連続稼動させることも可能でしょう。マキタのバッテリーは、本体からワンタッチで取り外して充電することが出来ます。

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RC200DZ-集じん容量

紙パック不要!集じん容量はルンバの10倍

お掃除ロボットが吸い取ったゴミが溜まるダストボックスに溜まります。このダストボックスは2層になっており、上のボックスに小さいゴミ、下のボックスに大きなゴミを集じんするようになっています。

ダストボックスの集じん容量は2.5Lなので、ルンバの集じん容量が0.6Lと比べると約4倍の集じん容量があります。ルンバ700シリーズやシャープのココロボと比較すると約10倍ほどの差があることになります。

お掃除ロボットを持っていないと2.5Lという集じん容量にピンときませんが、一般的なキャニスター掃除機の紙パックの容量が約1.5Lなので、一度にかなりの容量のゴミを集じんする能力があることが分かるかと思います。

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落下防止センサーがついてるから階段や玄関から落ちない

マキタと共同開発したシャープのお掃除ロボットと言えば「ココロボ」が有名です。このココロボはルンバなどに比べると価格が安いので人気があります。ココロボにはルンバと同じ落下防止センサーが搭載されているので、玄関や階段などから落下することはありません。マキタの「RC200DZ」にも階段等から落ちないように落下防止センサーが搭載されているので安心です。

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センサーウォールテープ

見えない壁を作り出すセンサーウォールテープ付き

お掃除ロボットを近づけたくない場所や、一度に広いスペースを掃除できない場合、効率よく広い場所や複数の場所を掃除したい場合に、センサーウォールテープを床に貼ることでお掃除ロボットの侵入を防いでくれます。

センサーウォールテープはルンバに付属されているバーチャルウォールと同じ機能を持っていますが、アルミテープのようなものなので、環境によっては見た目が悪くなったりする欠点があります。ちなみに、ルンバに付属されているバーチャルウォールはセンサーによって見えない壁を作っているのテープは不要です。

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大型サイドブラシが付いているから壁際の掃除も出来る

一般的なロボットと同じで左右でブラシが回転しているので、吸い取れない壁際(隅)のゴミを描きだしながら吸引することが出来ます。しかし、丸型なので従来のお掃除ロボットのように部屋の角の掃除は苦手なようです。最近のモデルは風で吹き飛ばしてくれるようで。

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マキタRC200DZ-リモコン

リモコンでブザー音を鳴らせるから迷子にならない

一般的なお掃除ロボットは充電器の場所に戻ってきて自動で充電する「戻り機能」があります。しかし、「RC200DZ」はコードレス式なので充電器の位置に戻ってこないので、壁で囲われていない場所でセンサーウォールテープを使わないと、そのまま逃げ出してしまうこともあるかもしれません。

ちなみに倉庫のような広い場所で使用すると探すのに手間がかかりそうですが、付属されているリモコンを利用することで、本体の「ブザー音」と「パイロットランプ」でお知らせすることができるようです。本体は幅46cm×高18cmの大きさですので見晴らしのいい場所だと容易に見つけられると思います。

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広い場所の掃除が得意なお掃除ロボット

まとめ

いかがでしょうか、広い場所を掃除すると時間がかかりますし、コード式のキャニスター掃除機だとコードを差し替えながら移動しないといけないので手間がかかります。マキタのお掃除ロボットは集じん容量が大きく、バッテリーを短時間で充電するできる特長を持っているので、オフィスビル内、店舗、倉庫など広い場所の清掃に適しています。

ルンバやココロボに比べると、本体は大きく価格も機能の割りに高価なので家庭向きではありません。マキタ大好き!という方や、マキタの18Vのバッテリーを持っていて、本体価格が下がってくれば家庭で使うのもありと思いますが、現段階の価格(8万)をだすなら、ルンバの古い機種やココロボ、または低価格帯なお掃除ロボットを購入したほうがよいと思います。