シャープのFREED「EC-SX320」「EC-SX520」の口コミレビュー!実際に使って特徴や機能を分かりやすく解説

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シャープのFREED「EC-SX320」「EC-SX520」の口コミレビュー!実際に使って特徴や機能を分かりやすく解説

ラインナップ

Image 機種名 シリーズ
EC-SX200 EC-SX200
レビュー記事
2014年5月に発売
FREEDシリーズ
第一弾となるモデル
EC-SX210 EC-SX210
レビュー記事
2015年6月に発売
FEED2シリーズ:下位モデル
第二弾となるモデル
EC-SX310 EC-SX310
レビュー記事
2015年6月に発売
FEED2シリーズ:上位モデル
第二弾となるモデル
EC-SX320 EC-SX320
レビュー記事
2016年5月に発売
FREEDシリーズ:下位モデル
第三弾となるモデル
EC-SX520 EC-SX520
レビュー記事
2016年5月に発売
FREEDシリーズ:上位モデル
第三弾となるモデル
EC-A1R EC-A1R
レビュー記事
2016年12月に発売
RACTIVE Air(ラクティブエア)
第一弾となるモデル

シャープ コードレス掃除機 性能比較表

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FREED「EC-SX320」「EC-SX520」の特徴

シャープ FREED EC-SX520 レビュー(使用感想)

新しいFREEDはヘッドが前に走る!

シャープは、2016年5月にFREEDシリーズ第3弾目となるスティック型コードレス掃除機『POWER CYCLONE FREED(パワーサイクロン フリード)「EC-SX520」』を発売した。新しいFREEDのカラーは、「EC-SX520(Pピンク系)」と「EC-SX520(Yイエロー系)」の明るいビタミンカラー2色がラインナップされている。

EC-SX520の最大の特長は、ヘッドがグングン走るパワーアシスト機能「e-ドライブ」を搭載。従来モデルや一般的な自走式ヘッドは、回転ブラシの力で前進していたが、新製品のEC-SX520は業界初となるモーター駆動の走行車輪を搭載しているため、ヘッドの前進時に手に力をいれずにスイスイと掃除をすることができる。

その他に、吸込口内部の吸気風を高速化するため、ヘッドの前面吸込口をスリット状に絞られた新構造「高圧吸引ノズル」を採用している。この新構造により、フローリング表面のハウスダストはもちろん、従来モデルや下位モデルより、ゴミの溜まりやすい壁際の掃除も強力に吸い込みことができる。

シャープといえば台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に買収されたニュースが記憶に新しいが、従来製品(FREED)の特徴である、手首の負担が軽減され、軽やかに掃除ができるうえ、掃除機本体を自立させることができる「マジックバランス」。軽い力でヘッドが進む自走アシスト力を備えた「自走式ヘッド」。掃除機本体の収納場所を選ばず、約80分という短時間で充電ができる「セパレート・チャージ方式」、そして、わたしが個人的に気に入っている、埃を舞い上がらせずに簡単にゴミ捨てやフィルターお手入れができる「ダストカップセット」は新FREEDにも健在だ。

EC-SX310
上位モデル
モデル EC-SX520
上位モデル
2015年 発売日 2016年
自走パワーアシスト モーターヘッド 電動パワーアシスト
× ゴミセンサー
吸引ノズル 吸込口 高圧吸引ノズル
サイクロン 集じん方式 サイクロン
0.2L 集じん容量 0.2L
動画 ごみ捨て 動画
動画 フィルター
お手入れ方法
動画
自動:約10~30分
強:約8分
連続使用時間 標準:約30分×2
自動:約20分×2
強:約8分×2
BY-5SB×1個 バッテリー BY-5SB×2個
約80分 充電時間 約80分
2.1kg 重量 2.4kg
高性能フィルター
アレルディフェンスフィルター
ふんわり排気
排気性能 高性能フィルター
アレルディフェンスフィルター
ふんわり排気
ベンリブラシ
すき間ノズル
ふとん掃除ヘッド
スタンド用フック
付属吸込口収納スタンド
アタッチメント ベンリブラシ
2段伸縮すき間ノズル
ふとん掃除ヘッド
延長ホース
スタンド用フック

前年モデル「EC-SX310」と新モデル「EC-SX520」の違い

今年(2016年)、新発売されたEC-SX520(上位モデル)の最大の特徴は、床用の自走式ヘッドが、前年(2015年)に発売されたEX-SX310(上位モデル)のように回転ブラシの力で前進せず、モーター駆動の走行車輪「e-ドライブ」によって前進するため、自走アシスト力が前年モデルよりアップしていることである。なので、EC-SX520のほうがより軽い力でヘッドをストロークさせることができる。

さらに、EC-SX520は、ヘッドの吸込口にも新構造が採用されており、吸引部をスリット状に絞った「高圧吸引ノズル」により、吸気風が前年モデルより約2倍も高速化し、床表面のごみを強力に吸引する。さらには、バンパーに軟質素材が採用されており、ヘッドを壁に押し当てると、壁と吸込口の距離が狭まり密閉性が増すため、壁際に溜まりやすい埃や塵も効率よく吸引することができる。

また、EC-SX520には、従来モデルに搭載されていた着脱式バッテリー(BY-5SB)が2個付属されているため、交換しながら使えば従来モデルより連続運転時間が約2倍も延長することができる。その他に、ダストカップ内に「プラズマクラスターイオン」を放出し、静電気によるゴミの付着を抑えたり、床に落ちている目に見えないゴミの有無をお知らせしてくれる「赤外線センサー」が新たに追加されている。

新しいEC-SX520は従来のFREEDのいいところを全て引き継いでいるので、掃除を途中で中断したときに今まで通り自立させることができ、手首にかかる体感重量も軽くなっている。個人的に気に入っている「ワンタッチ着脱カップ」や「簡単フィルタークリーニング」も引き継いでいるので、ゴミ捨てやフィルターのお手入れも簡単かつ衛生的に行える。

また、排気口に搭載されているフィルターも従来と同じ「高性能フィルター」「Ag+アレルディフェンスフィルター」が採用されているので、排気性能は変わらずクリーンな空気をふんわりと排出する。

EC-SX520の最大の特長は、やはり吸込口が走るモーター駆動の走行車輪「e-ドライブ」と、吸引部をスリット状に絞って吸気風2倍に高速化した「高圧吸引ノズル」を搭載していることなので、ヘッドを前進させる際により軽い力で床の表面や壁際に落ちている微細なゴミを少しでも効率よく吸引したいのであれば、新しいEC-SX520を選んだほうがよいだろう。

ただし、EC-SX520は走行車輪を走らせる専用モーターをヘッドに搭載しており、ヘッドの質量が重たくなっているので、家のいたるところに存在する段差をまたいだり、ヘッドを方向転換させるときなどで、掃除機本体を持ち上げる回数が多い環境では、従来モデルより手首に負担がかかりやすくなる欠点も存在する。

また、ヘッドが従来モデルや下位モデルより若干大きく+重くなっているので、机や椅子の脚周りのような狭い場所では、下位モデルのEX-SX310のほうが使い勝手がよく感じた。そのため、障害物の多い部屋では、ヘッドがコンパクトな前年モデル(EX-SX310)や下位モデル(EC-SX320)ほうが使い勝手がよく、だだっぴろい部屋では自走力が強いEC-SX520のほうが軽い力で掃除ができるメリットがある。

 

EC-SX320
下位モデル
モデル EC-SX520
上位モデル
2016年 発売日 2016年
自走パワーアシスト モーターヘッド 電動パワーアシスト
× ゴミセンサー
吸引ノズル 吸込口 高圧吸引ノズル
サイクロン 集じん方式 サイクロン
0.2L 集じん容量 0.2L
動画 ごみ捨て 動画
動画 フィルター
お手入れ方法
動画
標準:約30分
自動:約20分
強:約8分
連続使用時間 標準:約30分×2
自動:約20分×2
強:約8分×2
BY-5SB×1個 バッテリー BY-5SB×2個
約80分 充電時間 約80分
2.1kg 重量 2.4kg
高性能フィルター 排気性能 高性能フィルター
アレルディフェンスフィルター
ふんわり排気
ベンリブラシ
すき間ノズル
ふとん掃除ヘッド
スタンド用フック
アタッチメント ベンリブラシ
2段伸縮すき間ノズル
ふとん掃除ヘッド
延長ホース
スタンド用フック

EC-SX520とEC-SX320の違い

新しく発売されたFREEDには、「上位モデル(EC-SX520)」と「下位モデル(EC-SX320)」の2種類のモデルが登場しており、それぞれの違いは「モーターヘッド」「排気性能」「付属品」「機能」となる。

本体に搭載されているモーターやバッテリーはどちらも同じなので、吸込仕事率やバッテリー1つの持続時間の仕様は同じとなっている。ただし、EC-SX520には標準でバッテリーが2個付属されているため、交換しながら使えば2倍も長く稼動させることができる。ちなみに、バッテリーは単品販売されているので、買い足すことは可能だ。

EC-SX520 タイヤ(専用モーター)

やはり、EC-SX520とEC-SX320の最大の違いはモーターヘッドの性能だろう。上位モデルであるEC-SX520には、新しく採用されたヘッドをより軽い力で前進させられる「e-ドライブ」と、床面の微細なハウスダストや壁際に溜まりやすい綿埃などのゴミを強力吸引する「高圧吸引ノズル」を搭載しているメリットは大きい。さらに吸込口に搭載しているブラシにも違いがあるため、よりフローリング表面の汚れを綺麗にしたいのであれば、乾拭き(床みがき)効果が優れているEC-SX520を選んだほうがよいだろう。

ヘッドのサイズ

ただし、下位モデルであるEC-SX320のヘッドの大きさは翌年モデル(EC-SX310)とほぼ同じで、EC-SX520より若干コンパクトな設計になっているうえ重量が軽くなっている。そのため、障害物の多い部屋などヘッドを上げ下げするようなシーンがおおい場所では、EC-SX320のほうが使い勝手がよく、手首に負担がかかりにくいメリットも存在する。なので、部屋数の少ない家の場合や、障害物などが多い部屋を掃除する用途では下位モデルのEC-SX320でも十分だと感じた。

EC-SX520-排気フィルター

その他に排気性能にも違いがあり、EC-SX520の排気口には「クリーン排気(高性能フィルター)」以外に、「Ag+アレルディフェンスフィルター」が搭載されている。そのため、アレルギーの原因となる微細なハウスダストを制御し、体に当たると不快な排気もふんわりと放出する。綺麗な空気を排出するので、アレルギー体質のかたには上位モデルのEC-SX520がおすすめだ。

EC-SX520-ゴミセンサー

新し機能も上位モデルのEC-SX520にだけ追加されており、ゴミの有無をランプで知らせてくれる「ハウスダストセンサー」が搭載されている。床に落ちている目に見えないゴミの有無を延長管に配置されているランプが光って知らせてくれるので効率よく掃除ができる。また、自動モードで使用した場合は、センサーが反応したときにだけ、自動で吸引力を強めてくれるため節電しながら掃除もできる。

EC-SX310

なお、今回発売された新FREEDの「下位モデルEC-SX320」と、前年に発売された上位モデル「EC-SX310」の違いは、モーターヘッドに搭載されているブラシの種類と排気性能の違いだけである。どちらも前年モデル「EC-SX310」のほうが優れているうえ、付属品も同じものが同梱されているので、価格に差がない場合は、前年モデル「EC-SX310」を購入を個人的におすすめします。

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「EC-SX520」と「EC-SX320」の吸引力(吸込仕事率)

上位モデルと下位モデルのモーターは同じ

高価格帯のハイエンド機を販売しているメーカーは、吸引力が低下しにくいダイソン以外、吸引力の性能指標となる吸込仕事率を公表していない。キャニスター掃除機と違いコードレス掃除機の吸込仕事率を公表しない理由は、バッテリー駆動のため電圧が安定しないことと、ダストカップの集じん容量が小さいため、ゴミが溜まると吸引力が変わりやすく吸込仕事率の数値を保証することができないからだと私は考えている。

シャープも他の家電メーカーと同様に吸引力の目安となる吸込仕事率を公表していない。そのため、吸引力の強さ指標は私の体感となってしまうが、FREEDの新モデルである「EC-SX320(下位モデル)」と「EC-SX520(上位モデル)」の吸引力は同等である。そして、FREEDの新モデルと従来モデルの吸引力も同等だと感じたので、恐らく従来モデルと新モデルの吸込仕事率は同じ、もしくな大きな差はないと思ってよいだろう。

上位モデルの吸込口吸気風は従来モデルより2倍も高速化

ただし、上位モデル(EC-SX520)は、新構造である「高圧吸引ノズル」が採用されており、下位モデル(EC-SX320)や前年モデルのヘッドと違い、吸込口の吸引部がスリット状に絞られている。これにより、吸込口内部の圧力を高め、吸気風が従来モデルより2倍も高速化することを実現、床面の微細なハウスダストを強力に吸引することができるという。実際に手を吸込口に当ててみたが、確かにヘッドを装着した場合、EC-SX520が一番吸気風が強く感じられた。

上位モデルは壁際の掃除も得意

また、上位モデルのヘッドが改良されたのは吸込口だけでなく、前方バンパーも下位モデルや従来モデルと違っており、バンパーが指で軽く押さえるとグネグネと動く軟質素材になっている。そのため、前面のバンパーを壁に押し当てることで、壁とヘッドのあいだの密閉性が高まり、このときにヘッド前面吸込口の吸気風が高速化するため、壁際に溜まりやすい綿・塵を強力に吸い込むことができるのだ。

乾拭き能力は上位モデルのほうが上!?

吸込口に搭載されているブラシにも違いがあり、どちらもメーカーの仕様では「から拭き機能(床みがき)」が搭載されているが、上位モデルのほうが密度の高いブラシが採用されているため、から拭き機能は上位モデルのほうが上だと思われる。ちなみに、乾拭き機能があると、雑巾がけしても雑巾表面が黒くなりにくくなり、回転ブラシはどちらも簡単に取り外して水洗いすることができるので衛生的。

ヘッドが軽くてコンパクトなのは下位モデル

上位モデルは、自走式の車輪とその車輪を走らせるための専用ーモータが搭載されているため、下位モデルのヘッドより自走力が優れている。しかし、その分ヘッドの質量が重くなったため、家の中にある様々な段差をまたいでヘッドを上げ下げする回数が多いと手首に負担がかかりやすかった。また、ヘッドの大きさも上位モデルのほうが若干大きいので、障害物の多い部屋や机や椅子周りのような狭い場所は下位モデルのヘッドのほうが使い勝手が良かった。

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「EC-SX520」と「EC-SX320」の集じん方式

簡単かつ衛生的なゴミ捨ては健在!

基本的にコードレス掃除機の集じん方式は、「紙パック式」と「サイクロン式」の2種類に大別される。日本では昔からキャニスター掃除機でお馴染みの「紙パック式」、吸い込んだ空気とゴミを遠心分離する「サイクロン式」。前者は、ゴミに直接触れることなく埃を舞い上がらせずに捨てられるので、簡単かつ衛生的。後者は、紙パックなどの購入費用がかからないうえ、こまめにゴミが捨てられるので、経済的かつ吸引力を維持しやすいメリットがある。

しかし、サイクロン式の掃除機は、ダストカップに溜まったゴミを捨てる際、ゴミが手に触れることがあったり、粉じんが舞い上がりやすいというデメリットが存在する。シャープのFREEDシリーズも「サイクロン式」が採用されているが、これらのマイナス要素を解消している工夫が施されているので、個人的にシャープの集じん方式は一番気に入っており、当サイトではゴミ捨てやお手入れが億劫な方には、シャープの製品をおすすすめしているほどだ。

EC-SX520 ダストカップ

ダストカップの口が小さいから、埃を舞い上がらせずにゴミ捨てができる

ゴミ捨てはダストカップセットを本体から取り外して捨てるだけ。黄色いボタンを押すとダストカップとフィルターを分離できるので、子供やお年寄りでも一度ゴミ捨てを行うと、次回から説明書不要でゴミ捨てができるほど簡単な構造になっている。

「サイクロン式」や「フィルター式」の掃除機は、ダストカップに溜まったゴミを捨てる際に埃や塵が舞い上がりやすい欠点があるが、FREEDのダストカップは口の径がコップのように小さくなっているので、小さなゴミ箱でも埃を舞い上がらせることなく捨てられる。

さらに、上位モデル(EC-SX520)は、ダストカップ内にプラズマクラスターイオンを放出しているため、静電気によるゴミの付着を抑えるという。(シャープ)。しかし、毎日使っていると、1週間ほどでダストカップの表面に粉じんが付着し曇っていたので、定期的にお手入れしなければいけなかった。(写真参照

EC-SX320 ダストカップセット

つまみをクルクル回すだけで、フィルターのお手入れが出来るから楽ちん

コードレス掃除機の集じん容量はキャニスターと比べ小さいため、特にシャープのような一段式サイクロン構造は、ダイソンのような2段式サイクロン構造に比べると、ダストカップ内で飛散した粉じんがフィルターに付着しやすい。そのため、フィルターのお手入れをする際に埃が舞い上がりやすく、フィルターのお手入れが億劫だと感じてる方も多いのではないだろうか。

しかし、FREEDではフィルターのお手入れが億劫になることはないので安心だ。FREEDの場合、フィルター目詰まりのお手入れは、ダストカップセットの上部にある「つまみ」をクルクルと回して衝撃を与えて、フィルターに張り付いたゴミをダストカップに落とす仕様となっている。しかも、ダストカップにフィルターを取り付けた状態で、お手入れができるため、埃が舞い上がったり、手にゴミが触れる心配もまったくない。

ダストカップセット 水洗い

水洗いできるからメンテナンス性が高く衛生的

FREEDのダストカップセットは5つのパーツで構成されており、「ダストカップ」も「フィルター」も全て水で丸洗いできるためメンテンナンス性が高く、衛生的に保つことができる。サイクロン式の製品には丸洗いができない製品もあるが、FREEDならダストカップセットに組み付けられている各パーツを全て水洗いできるので、排気が臭くなっても安心だ。ダストカップセットの分解方法が知りたい場合は、こちらの動画をご覧ください。

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バッテリーと充電器の仕様

EC-SX320-EC-SX520-バッテリー

EC-SX320
下位モデル
モデル EC-SX520
上位モデル
標準:約30分
自動:約20分
強:約8分
稼働時間 標準:約30分×2
自動:約20分×2
強:約8分×2
約80分 充電時間 約80分
BY-5SB×1個 バッテリー BY-5SB×2個

連続運転時間や充電時間は従来モデルと同じ

新しいFREED(EC-SX320、EC-SX520)は、約80分の充電で「標準モード:約30分」「自動モード:約20分」「強モード:約8分」の掃除ができる。前年モデルと同じバッテリーと充電器が採用されているため、連続運転時間や充電時間に差はないが、新たに「標準モード」が追加されており、ゴミの有無によって自動で吸引力が変わる「自動モード」が苦手な人には朗報だ。

EC-SX520 バッテリー

EC-SX520はバッテリーが2個付きだから稼働時間が2倍

新しいFREEDでは、上位モデルの「EC-SX520」にだけ、標準でバッテリーが2個付属されているため、交換しながら使えば、稼働時間を2倍に引き延ばすことが可能になる。バッテリーが2個あると最長60分間も掃除ができるので、「途中でバッテリーが切れないか?」などと不安になることなく掃除ができ安心感があった。なお、標準付属されているバッテリー(BY-5SB)は、単品でも販売されているので、予備バッテリーとして購入すれば、下位モデルも稼働時間を2倍に引き延ばすことは可能である。

EC-SX320-EC-SX520-充電方法

セパレート・チャージ方式だから好き場所に収納できる

新製品のバッテリーは従来モデルと同じ着脱式バッテリーが採用されている。セパレート・チャージ式は、バッテリーを本体から取り外してから充電器に差し込むというちょっとした一手間がかかるものの、掃除機本体を好きな場所に収納しながら充電ができることと、予備バッテリーを用意して交換しながら使うことにより、稼働時間を延長することができるメリットがある。

EC-SX520-充電方法

急速充電(80分)できるから、途中で充電が切れても安心

新製品(EC-SX320、EC-SX520)は、急速充電器にバッテリーをセットして充電するるため、約80分という短い時間でフル充電することが可能となっている。

FREEDと同じセパレート・チャージ方式を採用しているマキタなどの電動工具メーカーに比べると充電時間は少し長く感じるが、国内や海外の大手電機メーカーの製品は充電時間が3~5時間もかかることを考えると、高価格帯のハイエンド機の中では充電時間がかなり早いほうである。

また、予備バッテリー(BY-5SB)を用意しておけば、途中でバッテリー残量がなくなってもすぐに掃除を開始したり、一般的なコードレス掃除機では掃除しきれない広範囲の掃除もできるメリットは大きい。

 

バッテリー交換方法

バッテリーに寿命がきても、バッテリーはAmazonや楽天市場などでも販売されているため、他の家電メーカーに比べると入手が比較的簡単なほうである。バッテリーの価格も6,000円前後なので、ダイソンなどの高価格帯の高級タイプの中では、最もリーズナブルな価格で交換することができる。

また、前述したとおりFREEDは、着脱式のバッテリーが採用されているので、交換は誰でも簡単に行える。ちなみに、新製品に採用されているバッテリー(BY-5SB)は、「歴代のFREED」や同年12月に発売された「RACTIVE Air(ラクティブエア)」と同じものが採用されているため互換性があった。

“バッテリー1個あたり満充放電約1,100回を目安に交換が必要です。バッテリーを2個交換しながらの使用で約2,200回、1日1回の満充放電で約6年間使用できます。”