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目詰まりしにくく、簡単にフィルター掃除ができるコードレスクリーナー

フィルターが目詰まりしない掃除機

フィルターの掃除が面倒

吸引力が低下する
フィルターの掃除が面倒

フィルター式のコードレスクリーナーはお手入れが面倒くさい

様々なメーカーからフィルター式のコードレスクリーナーが販売されています。フィルター式は紙パック式のコードレスクリーナーに比べると吸引力が強く、消耗品を買いかえる必要がないので経済的です。

しかし、ほとんどのフィルター式のコードレスクリーナーが何度か掃除をするとフィルターに粉じんが詰まってしまいます。フィルターが詰まると吸引力が落ちるので、定期的に手入れをしなければいけません。
このフィルターの目詰まりによる「吸引力低下」と「フィルターのメンテナンス」の2点がフィルター式のコードレスクリーナーの欠点だと私は思います。

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遠心力

サイクロン掃除機は遠心力で空気とゴミを分離

スピードをだしている車がカーブを曲がるときに、曲がる逆の方向に体が引っ張りだされそうになりますが、あの時に体にかかってる力が遠心力です。
遠心力はGという単位で表され、私たちが暮らしている地球の重力が1G、F1レーサーや戦闘機のパイロットの体には約3Gという強い力が加わっています。

サイクロン式の掃除機もこの遠心力を利用して吸い込んだ空気とゴミを分離しています。

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フィルターの目詰まり

なんちゃってサイクロン掃除機だと微細なゴミを分離できない

私は過去にサイクロン式掃除機を使用したことがありますが、ダイソン以外のメーカーのサイクロン掃除機ですと、実際は微細な埃や粉じんまで分離できていないので、すぐにフィルターが目詰まりを起こしてしまいました。

フィルターが目詰まりを起こすと吸引力が低下するので、フィルターを掃除しなければいけません。木工で発生する床に落ちた大鋸屑なんかを掃除するとあっという間にフィルターが目詰まりを起こしていたので、掃除をする度にフィルターを掃除していました。

このフィルターのお手入れが非常に面倒でしたが、工房などを紙パック式掃除機で掃除するとあっという間にゴミで一杯になってしまうので、サイクロン掃除機や集塵機を使うしか選択肢がありませんでした。

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ダイソンのコードレスクリーナーは目詰まりしにくい

ダイソンの掃除機は他社のサイクロン掃除機と違い、サイクロン部分がトンガリコーンのような円錐形になっており、さらにこのサイクロンの数が複数配置されています。サイクロン部分を円錐形にしてサイクロンの数を増やすことにより風量が増幅するので、他社のサイクロン掃除機より強い遠心力が発生しています。

ダイソン公式ページによると一般的なサイクロン掃除機の遠心力が60,000G、一方ダイソンは機種によってことなりますが1,500,000G~3,600,000Gという強い遠心力が発生しているようです。この強力な遠心力で一般的なサイクロン掃除機がフィルターでうけとめてた微粒子もサイクロン部分で分離できるようになっています

微細なゴミや粉じんと空気をサイクロン部分で分離するので、フィルターが目詰まりしにくくなっています。実際に大鋸屑や小麦粉などを吸い込んで見ましたが、まったくフィルターが汚れていませんでした。

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V6のフィルター

ヘッドの集じん力や吸引力より、分離能力の高さに一番驚いた

ダイソンのコードレスクリーナーを使ってカーペットを傷つけずに微細なゴミをかき出すソフトローラークリーナーヘッドやデジタルモーターV6の吸引力もすごいと思いましたが、この情報は映像で見て知っていたので、正直あまり驚きませんでした。私が一番驚いたことは、粉じんまでも分離する能力をもったサイクロン装置です。

なぜなら、他メーカーのサイクロン式の掃除機や集塵機を持っていますが、単純な構造なので細かい粉じんまで分離する能力はもっていません。特に集塵機は掃除機のフィルターより大きいので、フィルターが詰まったときのお手入れがかなり面倒くさいです。1流の国内メーカーですが、お金払って同じサイクロンテクノロジーにして欲しいと思ったほどです。

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ダイソン-キャッチコピー

ダイソンの誇大広告 吸引力がおちないのは本当?

ちなみにダイソンのCMや広告などで聞く「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」というキャッチフレーズは、イギリスの本国では誤解をまねくとして排除命令を受けて使えなくなったようです。

ダイソンのフィルターの水洗いする目安は、コードレスクリーナーが1ヶ月/1回 、キャニスター掃除機1年/1回と記載されているので、決して目詰まりを起こさないわけではありません。目詰まりを起こすということは吸引力が低下するということです。

なので、確かに吸引力が変わらないという表現は御幣があるかもしれませんが、他社のフィルター掃除機やサイクロン掃除機で木屑や粉じんを吸い込むと1発でフィルターが目詰まりを起こして吸引力が落ちます。さらにゴミを捨てるたびにフィルターの手入れをしなければいけないことを考えると、ダイソンの「吸引力が変わらない」というフレーズは個人的に悪質な誇大表現とは思いません。

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フィルターのメンテナンス方法

フィルターのメンテナンス方法

工具不要で引っぱりだすだけだからお手入れ簡単

ちなみにDC62以降のモデルはフィルターが筒状になっており、サイクロン部分の上部から抜き差しするだけで着脱することができるので、手や埃を撒き散らさずにフィルターを取り出すことができます。このまま軽く水洗いして1日乾かすだけなので、他社の掃除機のフィルターよりお手入れも楽です。

従来機種のDC45以前のモデルは本体を分解しなければ、フィルターを取り出すことができないので、ダイソンのコードレスクリーナーを購入する場合は、DC62以降のモデルをおすすめします。DC62/DC74/V6は同じ2ティアーラジアルサイクロンテクノロジーとダイソンデジタルモーターV6を搭載しているので吸引力は変わりません。

ダイソンコードレスクリーナー 性能比較表

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