換気扇の汚れ

面倒くさがって誰も掃除しない換気扇の汚れ

去年の話しであるが、これまで見て見ぬふりをしてきたキッチン(台所)に設置されている換気扇の油汚れ、もはやそれは油汚れというより、蓄積した油が空気と熱にさらされて、換気扇のボディーを守っているニスのようなものに変性していた。食器やフライパンに付いた油汚れはアルカリ性の洗剤で簡単に落とすことができるのだが、この空気と熱により変性し、分厚い層と化した油汚れは普通の洗剤では簡単に落とせなくなっていた。

技職人魂 油職人のレビュー

頑固な油汚れを落とすために購入した「技職人魂 油職人」

去年の夏頃に、換気扇・冷蔵庫・クロス(壁紙)に長年こびりついていた油汚れを落とすために購入した「技職人魂 油職人」。最初はテレビショッピングで販売されている、どんな汚れも一瞬で落としてしまう某クリームを購入しようと考えていたが、ネットで口コミを調べているとかなりの悪評、実際にはテレビでやっているように簡単には汚れを落とせないようだ。さらには油汚れを落としている換気扇も着色したものだという記事も見て買う気は完全に失せた。

テレビショッピングの換気扇はヤラセで作っていた?!

そこでアマゾンで「油汚れ洗剤」「油汚れクリーナー」と検索していて目についたのが、レビュー数が一番多く、一列目に表示されている「技職人魂 油職人」という「允・セサミ」という会社が販売している洗剤。「職人」や「業務用」と書かれているうえに、どの洗剤よりも高価(約1400円)なので、これはいい仕事をしてくれそうだと釣られる。さらに、油汚れに対する評価はとても高く、これなら換気扇の頑固な油汚れも簡単に落とせるだろうと楽天市場のケンコーコムで購入。

技職人魂 油職人の購入履歴

油職人は本当に数分で油を溶かした職人だった

この「技職人魂 油職人」を使って、換気扇に長年蓄積してベトベトしていた油汚れから、ガスコンロ周りのクロスや冷蔵庫に付着していた硬化したガンコな油汚れを掃除したが、本当に上の動画のように簡単に落とすことができ、大変満足した商品であった。頑固な油汚れは洗剤を吹き付けて一瞬で汚れを落とせるわけではないが、キッチンペーパーに染み込ませて数分も貼り付けておけば、樹脂化した油汚れも簡単に剥離させることができたので、これ1本でキッチン周りの掃除は安心だろう。

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花王 マジックリン

ガンコな油汚れには安価で見慣れた「マジックリン」が最強だった

わたしは晋遊舎から販売されている、家電製品、生活用品から文房具など、様々な商品を徹底的に検証比較している雑誌「MONOQLO(モノクロ)」が好きなのだが、2015年2月号に「換気扇掃除」用途の洗剤の洗浄力を比較している企画を最近ふと思い出し読んでいた。このページでは、樹脂化してしまった油汚れに洗剤を垂らし、油が剥離する時間を計測して、有名メーカーの16品目の洗剤の洗浄能力をランキングしていた。

換気扇の汚れ マジックリン

1分33秒で頑固な油を剥離するマジックリン

ここでは、わたしが1400円で購入した「技職人魂 油職人」は2位、そして、輝く1位は安くて見慣れすぎて軽んじていた300円の「マジックリン」が紹介されていたのだった。「技職人魂 油職人」が頑固な油を剥離したスピードが1分33秒に対して、「マジックリン」はそれを上回る1分10秒。ちなみに、1~3位の洗剤は油を2分以内で剥離、4位~6位の洗剤は5分~10分以上、8位以降はどの洗剤も油を剥離するのに30分以上かかっているというさんざんな結果に。

洗剤名 容量 価格
技 職人魂 油職人 500ml 約1400円
技 職人魂 油職人 1000ml 約2100円
マジックリン 400ml 約250円
マジックリン 800ml 約390円

本当に「マジックリン」が「技職人魂 油職人」に匹敵するのであれば、これからは1/4の価格で買えるマジックリンをリピートしたほうが経済的である。ということで、「技職人魂 油職人」がまだ半分近く余っているにもかかわらず、マジックリン400mlを購入して検証してみることに。ちなみに、400mlが300円前後、800mlが400円前後とかなりリーズナブルな価格で販売されていた。

マジックリンのほうが経済的だった

現在の家の換気扇は綺麗になっており、換気扇に蓄積した頑固な汚れで試すことができないので、わたしが使っている作業台の汚れを「マジックリン」と「技職人魂 油職人」を使って掃除してみて比較することに。

ここでは、水性や油性のステイン系の塗料をよく使っており、その汚れは硬化してしまい、研磨しないととれない状態になっている。一度ハイターで掃除をしたことがあるが思うように汚れはとれないほど頑固だ。作業台の汚れている部分に「マジックリン」と「技職人魂 油職人」を塗布して10分後に拭き取ってみたが、どちらの洗剤も長年こびりついた汚れを簡単にとることができた。確かに油汚れの掃除では洗浄力に差がないので、これなら、これからは安価なマジックリンを購入してドバドバ使ったほうが経済的である。

マジックリンで掃除

動画のテストでは10分間浸け置きしているが、作業台の汚れは1分もしないうちに解け始めていた。

マジックリン 机

わずか250円という価格で作業台の半分の汚れをたった数分で綺麗に掃除することができた。

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エリエール アルコールタオル

こまめに掃除をする癖をつければ、手間のかかる大掃除をしなくてすむ

家では頑固な油汚れの掃除を二度としたくないなので、エリエールのアルコールタオルに常備するようしてから、ガスコンロ周りは綺麗になった。自分は必ず食後はこのアルコールタオルを1枚使って掃除をするようにしている。

換気扇やガスコンロの油汚れも一ヶ月以内であれば、アルコールタオルで拭くだけで簡単に落とせる。スポンジで擦る程度ではどうにもならない油汚れも、こまめに掃除をする癖をつけておけば安心だろう。ちなみに、各部屋に1つ置いているほどこの商品は気に入っている。

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