(仮)ダイソン V7をレビュー!初心者にも分かりやすく特徴や機能を解説

おすすめのコードレスクリーナーを徹底調査!

(仮)ダイソン V7をレビュー!初心者にも分かりやすく特徴や機能を解説


ダイソンコードレスクリーナー(各部名称)

アイコン モデル名 発売日&仕様
Dyson DC35 レビュー DC35
レビュー記事
発売日:2011年2月
吸込仕事率:通常モード28WA / MAXモード65WA
Dyson DC45 レビュー DC45
レビュー記事
発売日:2012年9月
吸込仕事率:通常モード28WA / MAXモード65WA
Dyson DC62 レビュー DC62
レビュー記事
発売日:2013年10月
吸込仕事率:通常モード28WA / MAXモード100WA
Dyson DC74 レビュー DC74
レビュー記事
発売日:2014年10月
吸込仕事率:通常モード28WA / MAXモード100WA
Dyson V6 レビュー V6
レビュー記事
発売日:2015年5月
吸込仕事率:通常モード28WA / MAXモード100WA
Dyson V8 レビュー V8
レビュー記事
発売日:2016年5月
吸込仕事率:通常モード28WA / MAXモード115WA
ダイソンV7 メニュー V7
レビュー記事
発売日:2017年5月
吸込仕事率:通常モード21WA / MAXモード100WA

ダイソンコードレスクリーナー 性能比較表

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2017年モデル ダイソンV7シリーズ

ダイソン V7 レビュー

V8の使い勝手だけをいいとこどりした廉価版

2017年5月25日にダイソンは新しいスティックコードレスクリーナー「Dyson V7」シリーズを発売した。現在、V7シリーズにラインアップされている機種は下記の3機種。

1つ目が、柔らかなローラーで大小のゴミを同時に吸い取るとることができる床用ヘッド(ソフトローラークリーナーヘッド)を標準装備した「Dyson V7 Fluffy」。

2つ目が、硬いナイロンブラシでカーペットからより多くのゴミ掻き出すことができる床用ヘッド(ダイレクトドライブクリーナーヘッド)を標準装備した「Dyson V7 Animalpro」、

3つ目の、同年7月に発売された「Dyson V7 Absolute」には、「V7 Fluffy」と「 V7 Animalpro」に標準装備されている床用ヘッド2つが標準付属されている。

現在、直営ショップでは、「V7 Fluffy」と「 V7 Animalpro」は同じ価格(71,064円)、そして「V7 Absolute」は78,624円で販売されている。今後さらに新しい機種が追加される可能性もあるが、本体の性能は同じでアタッチメントに違いがあると考えてよいだろう。

このページでは実際にV7を購入して、従来モデルと比較しながら全容をお伝えする。

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6とV7とV8 スペックの違い

モデル名 V6 V8 V7
発売日 2015年 2016年 2017年
クラス エントリー
入門向け
ハイエンド
最上位
ミドル
中間位
吸込仕事率 通常:28WA
MAX:100WA
通常:28WA
MAX:115WA
通常:21WA
MAX:100WA
連続使用時間 通常:16分
MAX:6分
通常:30分
MAX:7分
通常:20分
MAX:6分
充電時間 3.5時間 5.5時間 3.5時間
重量 2.34kg 2.61kg 2.40kg
ゴミ捨て ワンタッチ レバー式 レバー式
稼動音 30%低減 50%低減 50%低減

※人気のFluffyモデルのスペック比較

2015年モデル「V6」の特徴(エントリークラス-入門向け)

一昨年(2015年)に発売された「V6」は、メイン掃除機を託せるほど吸引力+集じん力のある完成されたスティック型クリーナーであった。しかし、通常モードの連続使用時間が16分しか使用できないため、実際に掃除をしてみると狭いスペースを掃除するには十分なスペックであるものの、家一軒(4LDK)のフロアや廊下を掃除するにはスタミナ不足であった。そのため、「いつ充電が切れるかな…」という不安が常につきまとっていた。

2016年モデル「V8」の特徴(フラッグシップ-最上位機)

去年(2016年)に発売された「V8」は、MAXモードの吸引力がアップしたことと、標準モードの連続使用時間が家一軒(4LDK)のフロアや階段を丸ごとカバーできる30分にアップ。さらに、運転音も静かになり、ゴミ捨てやシュラウドのお手入れがストレスフリーに行うことができる「新ゴミ捨て機構」を搭載。現在V8はダイソンから発売されてる現行機種の中で最上位に位置するフラッグシップモデルといえるスペックとなっている。

2017年モデル「V7」の特徴(ミドルクラス-中間位機)

そして、今回(2017年)に新しく発売されたV7は革新的に進化がないうえ、コードレス機を選ぶときに最も重要視する吸込仕事率や連続使用時間もV8より劣っている。そのかわり、運転音の静かさや簡単にゴミ捨てやシュラウドのお手入れができるゴミ捨て機構はV8と同じものを引き継いでいることから、V8の廉価版と見てよいだろう。V6のスタミナやゴミの捨て方に不安がある場合は、使い勝手が強化されたV7をおすすめしたい。

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Dyson V7シリーズ スティックタイプの種類

機種名(モデル) モーターヘッド 標準付属品アイコン
V7 Fluffy
SV11 FF
2017/5発売
ソフトローラークリーナーヘッド ダイソン:ミニモーターヘッド ダイソン:コンビネーションノズル ダイソン:スキマノズル
V7 Animalpro
SV11 AN
2017/5発売
ダイレクトドライブクリーナーヘッド ダイソン:ミニモーターヘッド ダイソン:コンビネーションノズル ダイソン:スキマノズル
V7 Absolute
SV11ABLPRO
2017/7発売
ソフトローラークリーナーヘッド&ダイレクトドライブクリーナーヘッド ダイソン:ミニモーターヘッド ダイソン:コンビネーションノズル ダイソン:スキマノズル
ダイソン:ミニソフトブラシ

現在(2017/9)、販売されているV7シリーズのスティック機は「V7 Fluffy」と「V7 Animalpro」と「Dyson V7 Absolute」の3種類。それぞれの違いは、標準付属されている「アタッチメント」や「床用モーターヘッド」となる。本体側の仕様はほぼ同じなので、ライフスタイルに合ったモデルを選びたい。ちなみに、今後V7シリーズに新しいモデルが追加されることがあるかもしれないが、本体側の仕様は同じで、モーターヘッドの種類やアタッチメントの有無に違いがあると考えてよいだろう。

v7fluffy_hed

V7 Fluffy(フローリングの掃除に最適なモデル)

V7 Fluffyに標準装備されている「ソフトローラークリーナーヘッド」の特徴は、柔らかなナイロンフェルトに覆われた大きなローラーとヘッドの前方を大きく開けたことによって、従来のヘッドでは吸引できなかったヘッドと床の隙間に入らない大きなゴミも、ヘッドを持ち上げてゴミに対してかぶせることなく吸引することができる。さらに、モコモコしたローラーが回転するため、モップがけしたような乾拭き効果も高い。さらには、硬いナイロンブラシが搭載されていないため、髪の毛やペットの毛のような糸状の長いゴミが絡みつきにくい利点も存在する。

v7animal_ヘッド

V7 Animalpro(カーペットやペットに特化したモデル)

V7 Animalproに標準装備されている「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」の特徴は、硬いナイロンブラシが搭載されているので、カーペットの奥深くからより多くの微細なゴミを集じんすることができる。カーペットを床に敷いている面積が広い家庭や、カーペットに付着したハウスダストやペットの抜け毛などのアレルギー症状で悩んでいる人はV7 Animalproのほうがおすすめである。ただし、カーペットの集じん性能はどのヘッドよりもピカイチだが、遊び毛を誘発させやすいなどの短所も存在しトレードオフといえる。

v7absolute_ヘッド

V7 Absolute(2つのヘッドが同梱されている)

V7 Absoluteは「Fluffy」や「Animalpro」より、遅れてから発売されたモデルである。このモデルは「Fluffy」や「Animalpro」に標準装備されているモーターヘッドどちらも同梱されているので一番高額になっている。予算に余裕があり、床にカーペットも敷いているのであれば「Absolute」を選びたい。床が畳やフローリングのみであれば、ダイレクトドライブクリーナーヘッドは不要なので「Fluffy」で十分である。

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買う前に知っておきたい

フローリングの集塵性能は大差なし

ソフトローラークリーナーヘッド」や「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」にも、静電気を発生させずに微細なゴミを集じんできるカーボンファイバーブラシが搭載されているので、どちらもフローリングのダストピックアップ率(ゴミの除去率)にあまり大差はない。従って、フローリングの掃除がメインの場合は、床に優しい「ソフトローラークリーナーヘッド」が標準装備されたV7 Fluffyをおすすめする。

ペットの毛はカーペットの種類によってFluffyでも対応できる

V7 Animalproはペットを飼われている家庭に特化したモデルだが、カーペット表面に絡みついたペットの抜け毛は縦方向と横方向にヘッドを前後に滑らせればV7 Fluffyでも集じんすることができた。ただし、毛先が短いカットタイプのカーペットの場合は、V7 Fluffyでは綺麗に集じんすることができなかったので、V7 Animalproのほうがおすすめである。どうしてもV7 Fluffyを使いたい場合は、効率よくペットの抜け毛を除去できるぱくぱくローラーを併用するとよいだろう。

毛先が長いラグや絨毯の奥に入り込んだゴミは掃除機ではとれない

V7 Animalproの「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」は、カーペットやラグの奥深くに入り込んだ微細なゴミを集じんする能力がほかのどの競合メーカーの製品より優れている。しかし、毛足が長かったり、毛足が風呂血種類のカーペットやラグに入り込んだゴミを綺麗に集じんすることはできない。もし、ハウスダストなどのアレルギーで悩まれているのであれば、毛足の短いカーペットやラグに交換することをおすすめする。

かクV7の各床用モーターヘッドは単品で注文可能

V7シリーズには「ソフトローラークリーナーヘッド」と「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」の2つの床用ヘッドが付属された「V7 Absolute」が販売されているが、話そうダイソンお客様相談室から、「ソフトローラークリーナーヘッド」や「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」を単品で注文することも可能となっている。ちなみに、V7とV8の床用モーターヘッドは瓜二つであるが、型番が違うので本来のパフォーマンスを発揮できないため、V7専用のものを購入したい。

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V7のハンディクリーナーの種類

V7 Mattress モデル V7 Triggerpro
V7マットレス(HH11COM) イメージ V7 トリガープロ(HH11MHPRO)
通常:21WA
強:100WA
吸込仕事率 通常:21WA
強:100WA
通常:30分
強:6分
連続使用時間 通常:30分
強:6分
コンビネーションノズル
スキマノズル
ミニソフトブラシ
ミニモーターヘッド
フトンツール
延長ホース
× ハードブラシ
× カーチャージャー

ようやく新ゴミ捨て機構が搭載されたハンディクリーナーが登場

2013年頃からジャパネットタカタがTV通販で紹介していた布団掃除機(レイコップ)が2014年に大ヒット。レイコップは掃除機ランキングの上位を獲得するようになりシェアも急上昇する。この時流に乗り国内の各掃除機メーカーもレイコップが持っていない特長を持った製品を打ち出し市場に参入。現在では各社のPR方法にも大きな変化が生まれている。

一方ダイソンは布団専用の掃除機を発売せず、布団・マット・ソファーの掃除に最適な「フトンツール」や「ミニモーターヘッド」を付属したハンディクリーナーを発売した。その他に「ブラシノズル」や「延長ホース」などのアタッチメントも付属されいるため、布団専用掃除機と違い、目についたゴミから、車内や家具などの掃除ができるメリットは大きい。

前年モデルのV8シリーズはスティッククリーナーのみで、ハンディクリーナーが発売されなかったため、不満をもらしているユーザーも少なからずいた。新モデル(V7シリーズ)には、新しいハンディクリーナーが2機種発売され、V8から搭載された新ゴミ捨て機構が搭載されたハンディクリーナーを必要としていた人には朗報である。

現在、V7のハンディ機は、本体カラーやアタッチメントの有無などで、2機種が発売されている。普段は家で使用し、たまに車内の掃除で使う程度であれば、標準付属品が同梱されている「V7 Mattress」を選ぶとよいだろう。家では使用せず車内専用として使うのであれば、標準付属品に加え、マットにこびり付いた汚れに最適な「ハードブラシ」や、車内で充電ができる「シガーソケット12V充電器」が付属されている「V7 Triggerpro」を選ぶと良いだろう。

ちなみに、標準付属されていない「各アタッチメント」や、壁に収納しながら充電ができる「収納用ブラケット」は、「ダイソンの公式ページ」「話そうダイソンお客様相談室」「Amazon」からも購入可能である。Amazonに販売されているものは、海外で販売されている正規品の並行輸入品なので、価格が安い利点があるが保証期間がつかない。

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V7のゴミの捨て方

ひと手間かけて従来モデルの不満を解消

一昨年(2015年)発売された「V6」以前のモデルには、ワンタッチ式のゴミ捨て機構が採用されており、スイッチを押すことにより、ダストボックスの底フタがパカッと開いて溜まったゴミを落とせる仕様だった。しかし、ワンタッチでゴミ捨が簡単にできると謳っているものの、実際はダストボックスとシュラウドの間にゴミが挟まったり、シュラウドに綿埃や髪の毛のような糸状のゴミが絡みつくことがあるため、ゴミ捨てやお手入れが面倒だと不満を漏らしているユーザーも多かった。

一方、「V7」のゴミ捨て機構は、去年(2016年)発売されたダイソンの最高峰モデル「V8」に新しく追加された「レバー式のゴミ捨て機構」が採用されている。レバー式は半手動の操作を加わえることによって、前述した従来モデルが不得意としていたゴミもしっかり押し出すことができる。ゴミ捨てやダストボックス内のお手入れが簡単に行えるポイントを重視する場合は迷わずV6より、V7やV8を選びたい。

従来モデルはダストボックスのフタがぱかっと開いてゴミを落とす仕様だったが、「ダストボックス」と「シュラウド」の間にゴミが挟まるとワンタッチでゴミを捨てることができなかった。この詰まったゴミはこまめにゴミ捨てを行うことで回避できたが、シュラウドには髪の毛のような糸状のゴミや綿ぼこりのような軽くて不定形なゴミが付着する短所も存在する。これらのゴミはクリアビンを取り外さないと除去できないため、お手入れに手間がかかった。
V7はV8と同様に、前述した従来モデルが苦手としていたゴミを押し出しながら落とす仕様に。簡単にゴミ捨てができない不満は解消され、ストレスフリーでゴミ捨てができるようになった。赤いレバーを引きながらサイクロン部分を持ち上げないといけないため、少し力が必要になるものの面倒なゴミ捨てやクリアビン内のお手入れが改善された。サイクロン部とシュラウドが持ち上がり、クリアビンに配置されてるスクレイパーがゴミをこそぎ落としてくれる。
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V7の運転音

ダイソンの独特の「キーン」がこもった音になり静か

去年発売された現在フラッグシップモデルであるV8は、愚直に吸引力を追求してきた従来モデルと違い、本体内部に遮音性能がある吸音材が施された。公式の発表によると、この騒音対策によって、従来モデルより運転音が約50%も軽減されているという。音を数値で表すことができる騒音計で稼働音を測定してみると、V8は前年モデルのV6より標準モードの騒音値が8dBほど低減されたうえ、ダイソン独特のキーンという金属音がこもった感じになり、体感でもより静かになった。

新モデルV7もV8と基本的な本体構造は変わっていないため、V8と同じく運転音が静かになっている。従ってV6以前の機種からの乗り換えであれば、V7はかなり静かに感じるだろう。ただし、ダイソン独特な金属音はまだ残っているので、初めて使うユーザーには少しうるさいと感じるかもしれない。ちなみに、音の大きさで批判レビューが目立つダイソンであるが、2016年モデルから標準モードの運転音が劇的に静かになっており、国内メーカーのモデルのほうがうるさいくらいである。

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V7の重量

モデル 発売日 本体重量 延長管&ヘッド
装着時
V6 2015年 1.29kg 2.34kg
V7 2017年 1.44kg 2.40kg
V8 2016年 1.58kg 2.61kg

女性が使うにはまだまだ重たい

去年(2016年)発売されたV8はバッテリー容量が増えたため、稼働時間が従来モデルより大幅にアップした。そのため、現行機種の中で本体重量が一番重い短所も存在し、掃除をしていると手首に負担がかかりやすい。V7は稼働時間が削られたためV8より本体重量が少し軽くなっている。しかし、V8と同じゴミ捨て機構が搭載されているので、V6以前のモデルと比較するとずっしりとしていて本体重量だけがネックとなる。

ダイソンは他社の製品と比べると本体やモーターヘッドが重たいので、力ののない女性やシニアの人が持ち上げた時に重たいと感じる人は非常に多いことだろう。重量にウェイトを置くのであれば、家電量販店に陳列されているダイソンの製品を手にとってみることをおすすめする。「重たくて無理だな…」と感じたのであれば、軽さや取り回しさを重視している国内メーカーのハイエンドモデルを選択肢に入れるとよいだろう。

ダイソンコードレスクリーナー 性能比較表