差出人: M様
題名: 掃除機どれが良いか教えて下さいメッセージ
本文:
床は畳、敷き込みカーペット、部屋は3LDKです出始めのダイソンキャニスターを使用していましたが コードレスが欲しいとお店でダイソン試した。が、
トリガーと重さが長時間使用は無理かと(一部屋づつ掃除すれば良いか)
ボッシュアスリートも魅力だが、情報が不足。
国産、エルゴ等調べるほど決められない。またダイソンボールに逆戻りか、カーペットでへッドはソフトローラーのみで大丈夫でしょうか?
以上 よろしくお願いいたします (=^・^=)

モデル 発売日 本体重量 製品重量
DC62 motorhead 2013年 1.22kg 2.03kg
V6 motorhead 2015年 1.29kg 2.10kg
V8 fluffy 2016年 1.58kg 2.61kg

※本体重量:本体から「ヘッド」と「延長管」を取外した重量
※製品重量:本体に「延長管」と「ヘッド」を取り付けた重量

ダイソンのスティック機で一番軽いモデル

家電量販店でダイソンV8の製品を持ち上げた際(ヘッドを浮かせた状態)に重たいと感じたのであれば、コンパクトで質量が軽い「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」が採用されている「DC62」や「V6(motorhead)」のほうがおすすめです。基本的な性能はどちらも同等ですが、後者のモデルのほうが新しく、空気清浄機にも採用されている、。HEPAフィルターと同等の「ポストモーターフィルター」を搭載しているので、本体から排出される空気が後者のモデルより綺麗になります。

 

Image フローリング 絨毯 固形ゴミ 髪の毛
絡みやすさ
遊び毛
毛羽立ち
誘発度
小回り 軽さ
カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド 絡みつく ●●
ソフトローラークリーナーヘッド 絡まない
 ダイレクトドライブクリーナーヘッド 絡みつく ●●●●

カーペットでへッドはソフトローラーのみで大丈夫?

ダイソンのコードレス掃除機には、現在、「ソフトローラークリーナーヘッド」「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」3種類のヘッドが標準装備されたモデルが販売されています。毛足が短いカーペットであれば、ソフトローラークリーナーヘッドでも十分ですが、カーペットにおける集人性能は、ナイロンブラシが搭載された「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」や「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」のほうが優れています。

 

モデル 発売日 製品重量
シャープ
EC-A1R
2016年 1.5kg
東芝
VC-CL1300
2016年 1.9kg
ダイソン
V8 fluffy
2016年 2.6kg

国内メーカーの現行モデルで軽いコードレス掃除機

ダイソンの集じん方式は、微細なゴミも遠心分離する「2段式サイクロン構造」が採用されているので、フィルターが目詰まりしにくく、強い吸引力が維持できるため人気が高いです。

しかし、国内の電機メーカーの製品に比べると、重心のバランスが悪く、手首に負担がかかりやすくなっています。力のない女性やシニアの人にとって決して軽いとはいえない体感重量になっています。

国内メーカーの製品で、軽い操作性を求めるのであれば、シャープの「EC-A1R(1.5kg)」や東芝の「VC-CL1300(1.9kg)」がおすすめです。どちらも、ボタンを押してON/OFFに切り替えられる「ワンタッチスイッチ」が採用されているので、ダイソンのように使用中は「トリガースイッチ」を引き続けなくても運転できます。

スタンドタイプの特徴

ボッシュアスリート」や「エルゴラピード」のような重心が下くに配置されているスタンドタイプは、本体をポンと立てれば簡単に自立させることができる特長をもっています。さらに、ポンと立てるだけで充電+収納ができる「充電スタンド」が付属されているので、サッと掃除をすることができます。

また、ダイソンのように重心が上にあるハンディタイプは、どうしても手元に重たいモーターやバッテリーが集中するため手首に負担がかかりやすい欠点が存在します。

一方、スタンドタイプはこれらの重たいパーツが床下近くに集中しているため、重さはほとんど感じません。ただし、本体質量がハンディタイプの製品に比べると重たいので、ヘッドを浮かせる回数が多いと手首に負担がかかります。

ヘッドを床から浮かせる回数を意識して掃除をしてもらうとわかるのですが、意外にヘッドを上げ下げする動作が多くなります。(狭い場所を掃除したとき、ヘッドを方向転換させるとき、部屋と部屋のあいだにある段差をまたぐとき)。なので、障害物があまりないような部屋だと楽に掃除ができます。

スタンドタイプを買う前に知っておきたい

スタンドタイプの製品の集じん方式は、吸い込んだ空気とゴミを遠心分離する「サイクロン方式」ではなく、ダストカップ内にフィルターが配置されている「シンプルなフィルター式」が採用されています。吸込口からフィルターへと空気が流れるシンプル構造になっているため、ゴミが溜まってくると、微細なゴミがフィルター表面に付着しやすく目詰まりを起こします。なので、サイクロン式に比べると吸引力が低下しやすく、フィルターのお手入れも頻繁にしなければいけません。

日立アプライアンスの上位モデルのスタンドタイプの製品は、唯一、まともなサイクロン式(1段式サイクロン構造)を採用しているので、他のスタンドタイプの製品に比べるとフィルターが目詰まりしにくくなっています。なので、一般的な家庭の掃除では強い吸引力を維持できるうえ、面倒なフィルターのお手入れが1週間に1回で済みます。(毎日、家の掃除をみっちりした場合)。

ルートサイクロン

ちなみに、「1段式サイクロン構造」より、微細なゴミを遠心分離するのが優れている「2段式サイクロン構造」を採用しているメーカーは、ダイソンと東芝の製品です。普通の掃除ではフィルターが簡単に目詰まりしにくい構造なので、毎日掃除をした場合、フィルターのお手入れは一ヶ月に1回で十分です。毎日、家の掃除をする場合でしたら、面倒なお手入れから解放されるメリットは大きいです。

ローエンドタイプの特徴

 

モデル 発売日 本体重量 集塵方式 充電方式
CL107FDSHW マキタ 1.1kg 紙パック 充電器
CL103DX マキタ 1.3kg 紙パック アダプタ
R10DAL(LCS) 日立工機 1.0kg フィルタ 充電器

キャニスター掃除機のサブ機におすすめのローエンド機

キャニスター掃除機をメイン機として使う場合でしたら、普段のお掃除は、高価格帯のハイエンドタイプの製品より、サブ機に最適な低価格なローエンドタイプの製品もおすすめです。特に10.8Vクラスのローエンドタイプの製品であれば、本体質量が1kg前後と軽いので、女性やお年寄りでも軽い力で掃除をすることが可能です。

ただし、上で紹介したハイエンドタイプの製品と違い、標準の床掃除用ヘッドには、回転ブラシの付いていない「ノーマルヘッド」が採用されているため、フローリングの掃除は得意なものの、カーペットの掃除ではダストピックアップ率(ゴミ除去率)が落ちる短所もあります。サブ機といっても、目についたゴミを手軽に掃除ができるので、メイン機より使う頻度が多くなります。我が家でも普段の掃除はローエンドタイプの製品で掃除をし、休日にハイエンド機かキャニスターで掃除をしています。

比較的新しいローエンド機のおすすめは、ゴミ捨てが簡単かつ衛生的にできる紙パック式であれば、マキタのCL107FDSHWCL103DXです。CL103DXは通販生活限定モデルになっており、ウェブ週間売上ベストで常に1位を首位しているほど人気があります。CL107FDSHWは、このCL103DXより強い吸引力と充電スピードを兼ね備えています。別販売されている「じゅうたんノズルDX(フローリング対応)」を装着すれば、標準の床用ヘッドより床の滑りがよくなるので。さらに軽い力でヘッドをストロークさせることも可能です。

紙パック式のようにランニングコストがかからないフィルター式であれば、マキタのライバル社である日立工機の「R10DAL(LCS)」がおすすめです。マキタのモデルもおすすめなのですが、新しいモデルを比較すると「R10DAL(LCS)」のほうが、吸引力の目安となる吸込仕事率が少し高く、Mさんが苦手なトリガースイッチが採用されていません。(ワンタッチスイッチです)。

ただし、このモデルは、ゴミが付着しやすい「不織布のフィルター」が付属されているので、マキタの「高機能フィルター」を取り付けて使用することをおすすめします。なぜなら、高機能フィルターは、絹のようなサラッとした生地になっているので、フィルター表面に付着した綿埃や粉じんを、簡単に除去することができるからです。これにより、水洗いする頻度が下がるうえ、強い吸引力を維持できます。