価格COM 掃除機ランキング

21日から価格COMのランキングでDC45が1位に

3/21に価格COMの掃除機売れ筋ランキングと注目ランキングの1位がダイソンのDC45入れ替わっていた。さらに、家電全体のランキングでは4位に浮上していた。ちなみに、これまで掃除機ランキングに1位にランクインしていた製品は、ダイソンの新しいモデルV6シリーズでした。

ジャパネットたかたの影響力

どうしてこんなことが起きたのかというと、3/21にジャパネットたかたが「ジャパネットチャレンジデー」を開始したことが大きな要因ではないだろうか。チャレンジーデーでは、DC45が普段の通常価格より1万円引きされ、29,800円で販売されていた。

DC45を29,800円という価格で販売しているのは、ジャパネットたかただけなので、価格COMの売れ筋ランキングは変わらないと思われる方もいるかもしれない。しかし、価格COMの売れ筋順位は、売りあげたデータによるものではなく、アクセス数等のアルゴリズムも組み合わせられているので、実際に売れてなくても売れ筋順位にランクインすることがあります。

たかた社長
21日のアクセス

しかし、ジャパネットたかたの影響力は予想以上にすごく驚いた。当サイトもダイソンのコードレス掃除機を紹介しているため、21日のアクセス数はいつもの6倍ほど跳ね上がったほどだ。おそらくダイソンの複合キーワードで上位表示されているサイトは、21日のアクセス数はいつもより多かったのではないだろうか。

トルネオやレイコップが売れた理由はジャパネットたかた

ちなみに、価格COMの掃除機ランキングの上位といえば、いつもコードレス掃除機やロボット掃除機が上位に君臨しているが、その中には東芝のキャニスター掃除機トルネオがいつもランクしている。2016年ビックカメラ新宿西口店の売れ筋ランキングでも、2~5位はコードレス掃除機に関わらず、1位には東芝のキャニスター掃除機トルネオがランクしていた。

1位 東芝 トルネオV VC-BK300
キャニスター掃除機
2位 ダイソン V6 Motorhead SV07MH
コードレス掃除機
3位 ダイソン V6 Fluffy+ SV09MHCOM
コードレス掃除機
4位 エルゴラピード Lithium ZB3114AK
コードレス掃除機
5位 パワーブーストサイクロン PV-BC500
コードレス掃除機
source:日経トレンディ

このトルネオはジャパネットたかたがよくTVで紹介している掃除機なので、東芝のトルネオが売れている要因は、わたしはジャパネットたかたの影響力が大きいと考えている。今、人気のある「布団専用掃除機」もジャパネットたかたがレイコップを売るまでは聞いたこともありませんでした。ちなみに、トルネオは2段式サイクロン構造になっているうえ、ダイソンより価格が安いので、サイクロン掃除機の中だとおすすめのモデルです。

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DC45っていつ発売されたモデルなの?

2011年発売
DC35
dc35
2012年発売
DC45
DC45
2013年発売
DC62
DC62
2014年発売
DC74
DC74
2015年発売
V6
V6-icon

2012年に発売された2台目のスティックタイプの掃除機

2008年からダイソンはコードレスタイプのハンディクリーナーを発売しており、現在、人気の延長管とモーターヘッドが標準装備された「スティック型コードレス掃除機」は、2011年に発売されたDC35が初めてのモデルになります。この年から2015年まで、毎年ダイソンは新しいモデルを発売しています。

今回、ジャパネットたかたで安売りされたDC45は、2012年に発売されたモデルなので、スティック型コードレスクリーナーのラインナップでは、2番目に発売されたモデルとなります。つまり、DC45は4年前のモデルとなり、DC45からこれまで3つのシリーズが発売されているため、決して新しいモデルとはいえません。

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新しい機種とDC45 サイクロン構造の違い

イメージ テクノロジー サイクロン数 モデル名前
Root Cyclone™ (ルートサイクロン)テクノロジー ルートサイクロン 合計:6個 DC16(2008年)
DC31(2009年)
DC34(2011年)
DC35(2011年)
DC45(2012年)
2 Tier Radial™(ティアーラジアル)サイクロン 2ティアーラジアル
サイクロン
合計:15個(2層)
上段:5個
下段:10個
DC61(2013年)
DC62(2013年)
DC74(2014年)
V6(2015年)

ルートサイクロンが採用されているDC45

ダイソンのコードレス掃除機には、「ルートサイクロン」と「2ティアーラジアルサイクロン」が採用されています。どちらも2段式サイクロン構造なので、吸い込んだ空気とゴミを分離する能力は、1段式サイクロンの製品よりも優れています。そのため、フィルターが目詰まりしにくいので吸引力も低下しにくくなります。加えて、頻繁に面倒なフィルターのお手入れをしなくてもよくなります。

このルートサイクロンと2ティアーラジアルサイクロンは、どちらも空気とゴミを分離する能力は高いが、2つのサイクロンテクノロジーを比較した場合、新しい2ティアーラジアルサイクロンのほうが、サイクロン数が多くなっており、強い遠心力が発生しているため、ゴミを分離する能力は、2ティアーラジアルサイクロンのほうが優れています。

比較的新しいモデル「DC62」「DC74」「V6」には、新しいサイクロンテクノロジーである「2ティアーラジアルサイクロン」が採用されているが、今回、ジャパネットたかたが低価格で販売した「DC45」には、古い「ルートサイクロン」が採用されているため、空気とゴミの分離能力は比較的新しい機種に比べると劣っています。

Root Cyclone(ルートサイクロン)テクノロジー 楕円形のフィルター ルートサイクロンのフィルター
フィルターのお手入れ方法はこちらのページからどうぞ。
2 Tier Radial (ティアーラジアル) サイクロン 差し込み式フィルター 2ティアーラジアルサイクロンのフィルター
フィルターのお手入れ方法はこちらのページからどうぞ。

フィルターの違い

ちなみに、2ティアーラジアルサイクロンが搭載されているモデルのフィルターはサイクロン上部に配置されており、差込式のフィルターになっているので、本体とサイクロン部を切り離すことなく、簡単に取り出すことができます。

一方、ルートサイクロンのフィルターは、形状がフラットな楕円形になっており、本体とサイクロン部分のあいだに配置されているため、フィルターを取り外す際は、本体とサイクロン部分を切り離さなければ取り外せないので少し手間がかかる。

しかし、手間がかかるといっても、他メーカーの製品に比べると、比較的、簡単に取り外せるほうである。ちなみに手間のかかるものは、フィルターがダストカップに組み込まれていたりするので、フィルターを外す際に手が汚れたり、埃が舞い上がってしまいます。

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新しい機種とDC45 吸引力の違い

Image モーター 回転数
毎分最大
電力 機種
ダイソン-デジタルモーターV2 デジタルモーターV2
2009~2013
104,000
min-1
200W DC31/DC34
DC35/DC45
ダイソン-デジタルモーターV6 デジタルモーターV6
2013~2015
110,000
min-1
350W DC61/DC62
DC74/V6

デジタルモーターV2を搭載しているDC45

比較的古いモデルである「DC35」や「DC45」には、デジタルモーターV2が搭載されています。デジタルモーターV2の仕様は、出力200W、1分間に最大104,000回転しますが、比較的新しいモデルである「DC62」「DC74」「V6」に搭載されているデジタルモターV6の仕様は、出力350W、毎分最大110,000回転するため、V2よりも1.5倍のパワーがあります。

モデル名 吸引力 連続運転時間
DC45 標準モード:28WA
MAXモード:65WA
標準モード:20分
MAXモード:8分
DC62 標準モード:28WA
MAXモード:100WA
標準モード:17分
MAXモード:6分
DC74 標準モード:28WA
MAXモード:100WA
標準モード:16分
MAXモード:6分
V6 標準モード:28WA
MAXモード:100WA
標準モード:16分
MAXモード:6分
モータヘッドを装着した連続使用時間

DC45連続運転時間が長い

従って、デジタルモーターV6を搭載している「DC62」「DC74」「V6」のほうが「DC45」より、MAXモードの吸引力が強くなります。しかし、MAXモードは、たったの6分しか使用することができないため、一般的にフロアを掃除する場合は標準モードを使用することが多い。この標準モードの吸込仕事率は、DC45も新しい機種と同じ28WAなので、用途がフローリングの掃除メインであれば、DC45もおすすめです。

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新しい機種とDC45 モーターヘッドの違い

ダイソン モーターヘッドの種類

カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド

DC35、DC45、DC62とV6シリーズの一部には、スタンダードモデルの「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」というモーターヘッドが標準装備されています。しかし、ヘッドの名前は同じであるが、回転するブラシの配列やブラシパワーが異なるので注意が必要です。


DC35とDC45のモーターヘッドの違い

DC35とDC45のカーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドは、一見同じように見えますが、DC45のほうが、ブラシバーにナイロンブラシが多く植毛されており、また、ブラシパワーがDC35の2倍もあります。そのため、カーペットの奥深くからゴミをかきだす能力がDC45のほうが優れています。



DC45とDC62の違い

DC62とV6シリーズの一部のモデルに標準装備されているカーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドは、DC35やDC45と違い、ナイロンブラシが隙間なく配置されています。また、わたしの体感ではブラシパワーや回転スピードが、DC45と比べると全然違います。なので、カーペットからより多くのゴミを掻きだしたい場合は、DC62やV6 Motorhead、V6 Motorhead+を選んだほうがよいでしょう。

dyson-motorhead-type

新しいモーターヘッドとの違い

DC74やV6のラインナップの中には「ソフトローラークリーナーヘッド」や「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が標準装備されているモデルもあります。

髪の毛が絡まる

「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」や「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」は、髪の毛や糸くずがブラシに絡まりやすいため、定期的にお手入れをしなければいけない短所があります。また、どちらもヘッドと床の隙間がせまい設計なので、カサのあるような固形のゴミをヘッドを前に動かす動作で吸い取るのが苦手です。

一方、DC74やV6Fluffyに搭載されている「ソフトローラークリーナーヘッド」は、ローラーがブラシではなく柔らかいフェルトに覆われているため、髪の毛や糸くずが絡まりません。そのため、定期的に行う面倒なヘッドのお手入れの頻度が少なくなります。さらに、ヘッド前方の開口部が広くなっているため、小さいゴミだけでなく大きなゴミもヘッドを前に動かす動作で吸い取ることが可能になります。

DC62やV6 Motorheadに搭載されている「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」でカーペットを掃除すると、最新の国内メーカーの製品を使うより感動します。なぜなら、ブラシパワーが強く、ブラシの回転スピードが速いため、クリアビン(ダストカップ)に溜まる微細なゴミの量が全然違うからです。ちなみに、カーペットの集じん性能は、新しい「ソフトローラークリーナーヘッド」より、スタンダードの「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」のほうが上になります。

国内メーカーのものは、カーペットを傷めないように配慮してるためか、カーペットを掃除するとブラシパワーが弱いため回転スピードが落ちます。ちなみに毛足の長いカーペットやラグを掃除するほとんどのモデルはブラシが止まります。なので、いつも新しいモデルを購入した際に、家中を掃除してダストカップに溜まったゴミを見るわけですが「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」が搭載されているV6 MotorheadやDC62を使ったときのような感動を国内メーカーの製品で体験したことがありません。

この「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」より、さらにカーペットの集じん性能が優れているのが、一番最新モデル(アニマルプロ)に搭載されている「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」である。このヘッドは「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」より、さらにブラシパワーが強く、どんな床を掃除してもブラシが止まった経験がありません。

Image フローリング カーペット 嵩のあるゴミ
カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド
ソフトローラークリーナーヘッド
 ダイレクトドライブクリーナーヘッド

まとめると、カーペットからよりたくさんのハウスダストを集じんしたい場合は「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が標準装備されている「V6アニマルプロ」おすすめです。

ペットの餌や砂のような固形のゴミが多い場合や、ブラシに絡まった髪の毛を取り除くのが嫌な場合は「ソフトローラークリーナーヘッド」が標準装備されている「V6Fluffy」がおすすめです。

カーペットから、たくさんのハウスダストを集じんしたいけど、予算を抑えたい場合は、「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」が標準装備されている「DC62」や「V6Motor head」がおすすめです。

ちなみに、フローリングのような平たい床面の掃除では、どのヘッドも集じん性能に差はないので、予算を抑えたい場合は「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」が標準装備されている「DC62」「V6Motor head」や「DC35」「DC45」がおすすめです。

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新しい機種とDC45 充電時間の違い

モデル 充電時間
DC35
(2011年発売)
約3.5時間
DC45
(2012年発売)
約5.5時間
DC62
(2013年発売)
約3.5時間
DC74
(2014年発売)
約3.5時間
V6
(2015年発売)
約3.5時間

充電時間に5.5時間もかかる

DC45は一番連続運転時間が長いモデルですが、なぜか、充電時間に5.5時間もかかるという短所があります。ちなみに、他のモデルの充電時間は3.5時間なので、約2時間も長くなります。

従って、DC45の標準モードの連続運転時間は20分なので、この20分以内に毎日の掃除が終わるのであれば「DC45」でも支障はでません。しかし、20分以内に掃除が終わらないのであれば、途中でバッテリーの残量がなくなってしまうので、充電時間の早いモデルのほうがおすすめです。

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スイッチの違い

DC45 トリガースイッチ

DC45までのモデルはスイッチがかたい

ダイソンの悪評レビューの1つに「掃除をしているとスイッチを引いてる指が痛くなる」というクレームがあります。ダイソンのスイッチ方式はトリガースイッチになっており、ピストルの引き金のように指で引き続けなければいけないので、掃除する時間が長くなるほど指に負担がかかり痛くなったり、だるくなったりします。

モデル スイッチのかたさ
DC35
(2011年発売)
かたい
DC45
(2012年発売)
かたい
DC62
(2013年発売)
かるい
DC74
(2014年発売)
かるい
V6
(2015年発売)
かるい

しかし、DC62以降のモデルからスイッチがかなり軽くなっており、力を入れることなくトリガースイッチを引くことができるように改良されています。DC35やDC45は、DC62以降の新しいモデルより、トリガースイッチがかたいため、掃除をする時間が長くなるほど指が痛くなりやすい短所があります。

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管理人のおすすめ

dc62osusumemodel

価格に差がなければ「DC62」がおすすめ

DC62シリーズには4つのラインナップがありますが、付属品が制限されているDC62の価格は、ジャパネットたかたが安売りしたDC45並みに価格が安くなっているので、個人的にこのモデルがおすすめです。ただし、このモデルはミニモーターヘッドやフトンツールが付属されていません。

DC62には新しいV6シリーズと同じV6モーターと2ティアーラジアルサイクロンが搭載されているので、吸引力や連続使用時間等の仕様も変わりません。ただし、V6シリーズは排気口にポストモーターフィルターが搭載されているので、排気性能は、DC62やDC74より、V6シリーズのほうが優れています。

ちなみにダイソンを購入するのであれば、布団も掃除して、クリアビンに溜まった謎粉を見て感動してほしいので、フトンツールを購入することをおすすめします。このフトンツール作りのわりに高価なので、予算を抑えたい場合は、互換品のフトンツールがおすすめです。

もし、用途がフローリングメインの掃除で、DC62よりDC45が低価格で販売されていた場合はDC45もおすすめです。ちなみにジャパネットたかたが1日限定で販売した価格は29,000円(税抜き)の価格なので、税込みだと31,320円になります。このくらいの価格帯であれば、アマゾンで販売されているDC62の価格とあまり変わらないので、最新のモーターとサイクロンが搭載されているDC62を2000~3000円プラスして購入したほうがよいと思います。

ダイソンコードレスクリーナー 性能比較表