コードレス掃除機の選び方

おすすめのコードレスクリーナーを徹底調査!

コードレス掃除機の選び方

目次です。

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コードレス掃除機の選び方 コードレス掃除機の選び方 コードレス掃除機の選び方や種類のまとめ
おすすめ 家で愛用してる製品 2014年~2016年
家で愛用してきたコードレス掃除機一覧
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管理人がおすすめするコードレス掃除機一覧
おすすめ 2016年のおすすめ 2016年
管理人がおすすめするコードレス掃除機一覧

初めての方でも後悔しないコードレス掃除機選び

手間のかかるキャニスター掃除機

手間のかかるキャニスター掃除機

毎日、家の床には、「髪の毛」「チリ・埃」「食べこぼし」などのゴミが発生します。家中を重たいキャニスター掃除機を転がしまわるのは大変なので、ついついサボりがちになってしまいます。また、目についたゴミを掃除するだけで、押入れから掃除機を引っ張りだすのが面倒だと思った経験が誰にでもあるかと思います。

コードレス掃除機の特徴

コードレス掃除機の特徴

現在、人気のスティック型のコードレス掃除機は、デザイン性に優れており、キャニスター掃除機と違って部屋や廊下にコンパクトに収納することが出来ます。また、高級タイプのコードレス掃除機は、ハイパワーで長寿命なモーターやリチウムイオンバッテリーが搭載されているので、従来のコードレス掃除機の欠点である「吸引力の弱さ」や「運転時間の短さ」が改善されています。

コードレス掃除機のメリット

コードレス掃除機のメリット

コードレス掃除機を部屋や廊下に設置しておくと、収納場所からの出し入れやコードを抜き差しする手間が省けるので、誰でも手軽に掃除をすることが出来るようになります。コードレス掃除機を購入すると、掃除嫌いの癖が直るだけでなく、家事、育児、趣味等にも時間をかけられるメリットも生まれます。

用途にあったコードレス掃除機

使う人や環境にあったものを選ぼう

現在、各メーカーが様々なコードレス掃除機を販売していますが、それぞれ長所や短所が違うので、一概にどの掃除機が優れているとは言えません。運動や登山にあった靴があるように、コードレス掃除機も「使う人の特性」「ゴミの種類」「フロアの種類」によっておすすめできる製品が異なるので、各モデルの特徴を把握して用途にあったものを選びましょう。

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コードレス掃除機を選ぶポイント

ネット上の書き込みを見ていると、「キャニスター型をメインにしてスティック型をサブとして使う人」「逆にスティック型がメインとなりキャニスター型をサブとして使う人」「人気のお掃除ロボットをメインにしてスティック型をサブとして使う人」など、スティック型掃除機の組み合わせ方は家庭によって多様化しています。

現在、どこの家電メーカーもコードレス掃除機の市場に参入しています。各メーカーからたくさんの製品が販売されており、どれを選べばいいのか迷っている人多いと思います。このページではコードレス掃除機の選ぶポイントを解説しているので、使う人の特性や用途にあった掃除機を後悔することなく選んでいただけると幸いです。

コードレス掃除機の種類

タイプ 標準装備ヘッド 価格
ローエンドモデル ノーマルヘッド 安い
ハイエンドモデル モーターヘッド 高い

「ローエンドモデル」と「ハイエンドモデル」の違い

今、人気のスティック型コードレス掃除機には「ローエンド」と「ハイエンド」に位置する製品が存在します。楽天市場、アマゾンのランキングやレビューの数を見ていると、どの製品がシェアトップと言える状況ではありません。スティック型掃除機をメインかサブとして使うのか、どのような用途で使うかによって選び方が異なります。

ハイエンド」いわゆる高級タイプのコードレス掃除機は、吸引力が強いだけでなく、モーター駆動により回転ブラシを強力に回転させている「モーターヘッド」が標準装備されているので、キャニスター掃除機のように本格的な掃除機ができます。この市場には国内の大手家電メーカーは、2014年頃から参入しており、どのメーカーも価格が4万円以上と高価です。

ローエンド」の製品は、ヘッドに回転ブラシがついていない「ノーマルヘッド」が採用されています。「チープ」「安物」「ちゃちい」と揶揄されることがありますが、吸込口にブラシがないので、髪の毛やペットの毛が絡まらないうえ、目に付いたゴミや固形のゴミを吸い取るにはサブ掃除機としては最適です。価格は1~2万円台と安価な価格で販売されています。

ローエンドのコードレス掃除機の特徴


掃除機のノーマルヘッド

ノーマルヘッドだからサブ掃除機として最適

今、流行りのスティック型コードレス掃除機には、床用ヘッドに「回転ブラシ」がついているタイプとついていないタイプがあります。回転ブラシがついていない「ノーマルヘッド」が採用されている「ローエンドタイプ」はバッテリーが低電圧(7.2~10.8V)のものが採用されているので価格が1~2万円と低価格な設定になっています。ヘッドにモーターが搭載されていないため、ヘッドの質量が軽く、使い勝手がよく、ちょいがけ用のサブ掃除機としては最適です。

フローリングのような平たい床面の掃除が得意

例えば、床に落ちた食べ物の食べ残しなどキャニスター掃除機をだしてくるまでもないシーンで活躍します。また、フローリングのような平たい床面に毎日落ちている髪・チリ・埃等を吸い取る能力は、安価なタイプでも十分にあります。チープな作りですが強みとして、ヘッドに髪の毛やペットの抜け毛が絡まらないため面倒なお手入れが不要になることや、固形のゴミを弾き飛ばさずにダイレクトに吸引出来ます。家のフロアがフローリングメインであれば、ローエンドモデルで十分というユーザーも多いです。

カーペットやラグの掃除はちょっと苦手

しかし、カーペットやラグのような繊維素材の掃除は苦手です。ヘッドの吸込口回転ブラシが備わっていないので、カーペットの繊維を傷めにくい利点がありますが、絨毯の繊維の奥深くに入り込んだゴミや、絡みついた髪の毛をかきだす集じん性能が低くなります。ノーマルヘッドが搭載されている製品の中には電動工具メーカーの上位機種14.4V/18Vシリーズのように吸引力が強いモデルもありますが、モーターヘッドが搭載されている製品より、絨毯における集じん性能は低くなります。

ハイエンドのコードレス掃除機の特徴


掃除機のモーターヘッド

■ダイソン | Dyson Digital Slim
■エレクトロラックス | エレクトロラックス
■日立 | パワーブーストサイクロン
■シャープ | FREED
■東芝 | トルネオV
■パナソニック | IT
■ANKER | HomeVac Duo

モーターヘッドだから本格的な掃除が可能

2013年にダイソンがモーターヘッドを搭載した「DC35」を市場に投入してから、翌年、国内の大手家電メーカーもモーターヘッドを搭載した高級タイプのスティック型コードレス掃除機を次々に市場に投入しています。モーターヘッドとは、回転ブラシをモーターで高速回転させているので、フローリングはもちろんのこと、特にカーペットや絨毯における集じん性能が向上しています。

従来のコードレス掃除機の課題を改善

このモーターヘッドを標準装備している、4万円以上(例外あり)の高級タイプコードレス掃除機は、バッテリーやモーターの高性能化により、従来のコードレス掃除の課題であった「連続運転の短さ」や「弱い吸引力」が改善されているので、サブ掃除機としてではなくメイン掃除機として使うユーザーが増えています。

キャニスター掃除機をカモれる集じん能力

吸引力の弱さが改善されてきてるといっても、コード式のキャニスター掃除機の吸引力にはかないません。しかし、回転ブラシをモーター駆動でパワフルに回転させているので、ダストピックアップ率(ゴミの除去率)が高く、一度使ってしまうとキャニスター掃除機を使わなくなるユーザーも多くなってきています。


コードレス掃除機の集じん方式

「紙パック式」と「フィルター式」の違い

コードレス掃除機には「紙パック式」と「フィルター式」2種類の集じん方式があり、ゴミを回収する部分に違いがあります。また、フィルター式には、吸い込んだ空気とゴミを直接フィルターで分離するタイプと、サイクロン(竜巻)の遠心力とフィルターよって分離するタイプがあり、人気のサイクロン式掃除機は後者になります。それぞれの長所や短所を把握して、用途にあったものを選びましょう。

紙パック式の特徴

紙パック式の特徴

○ ゴミに触らず捨てられるからゴミ捨てが簡単
○ 埃を舞い上がらせることなく捨てられるから衛生的
△ 目詰まりするスピードが早いから吸引力が低下しやすい
△ 紙パックが小さいから集じん容量が小さい
△ 紙パックが消耗品だから購入費用がかかる

紙パック式は小さいから吸引力が落ちやすい

スティック型のコードレス掃除機は、キャニスター掃除機と違い紙パック式の製品が少ないです。わたしが知っているメジャーなものだと、マキタ、リョービ、日立工機、アイリスオーヤマの一部のラインナップに紙パック式が採用されているくらいです。現在(2015年)の段階では、一流家電メーカーはどこも紙パック式を採用したモデルを販売していません。

紙パック式の掃除機だと、埃を舞い上がらせることなく手軽にゴミを捨てられる長所がありますが、スティック型のコードレス掃除機は構造上、小さい紙パックしかセットすることが出来ません。なので、フィルター式(ダストカップ)より、集じん容量が小さくなるとともに、目詰まりによる吸引力が低下するスピードが早くなります。また、紙パックは消耗品なのでフィルター式より経済的ではありません。

ネットではマキタのコードレス掃除機は米粒も吸わないという書き込みをたまに見かけますが、マキタは米粒を余裕で吸い取れる吸引力があります。しかし、紙パック式はゴミが溜まってくると顕著に吸引力が低下します。紙パックが小さいと目詰まりもしやすいので、ゴミが満タンになる前に米粒も吸えないほど吸引力が落ちる場合もあります。

そこで予算があって吸引力を重視したい場合におすすめなのが、マキタの14.4Vや18Vの業務用コードレス掃除機です。まともなメーカーで、ハイパワーな電圧14.4V以上のリチウムイオンバッテリーを搭載したコードレス掃除機は、現段階ではマキタしかないからです。吸引力は他メーカーの7.2V~10.8Vシリーズの製品とは比較にならないくらい強いです。

フィルター式の特徴

フィルター式の特徴

○ 紙パックの購入費用がかからないから経済的
○ こまめにゴミを捨てられる
△ 定期的にダストカップやフィルターのお手入れが必要

フィルター式はお手入れがしやすいものを選ぼう

現在市場に出回っているスティック型コードレス掃除機の集じん方式は、「フィルター式」のタイプが多く、ゴミはダストカップ(カプセル、クリアビン)に溜まる構造になっています。4万円以上のハイエンドタイプの掃除機は、ほとんどのモデルにサイクロン式が採用されており紙パック式の製品は存在しません。

フィルターが目詰まりすると吸引力が低下するので、定期的にお手入れをしなければいけません。キャニスター掃除機のサイクロン掃除機が流行った時代に、紙パック式からサイクロン式に買いかえたけれど、頻繁にフィルターのお手入れをしなければいけないので、また紙パック式に戻った人も多いのではないでしょうか。

コードレス掃除機もフィルターが目詰まりしやすい製品だと、掃除をするたびにお手入れをしなければいけません。また、フィルターがワンタッチで着脱できたないタイプだったりすると取り外すのが面倒になるだけでなく、取り外す際に手が汚れたり、埃が舞ったりするので不衛生です。

フィルター式のコードレス掃除機を選ぶ場合は、フィルターが目詰まりしにくい製品か、フィルターのお手入れが簡単に行える製品を選びましょう。わたしは色々なメーカーのものを使いましたが、一番イライラしてくる製品がダストカップにフィルターが組みつけられていて、ワンタッチで取り外せないタイプです。(ゴミに触らないといけないうえ、埃が舞い上がり鼻がむずむずするため)

2段式サイクロン構造の特徴

2段式サイクロン構造の特徴

キャニスター式のサイクロン掃除機が流行った頃に、「紙パックが不要だから消耗品の購入費用がかからず経済的」というコピーに誘われてサイクロン式掃除機を購入したものの、掃除をするたびにフィルターが目詰まりし、フィルターのお手入れを頻繁にするのが面倒だからといって、紙パック式掃除機に戻った経験はないでしょうか。

こういったサイクロン掃除機は、ネットでは「なんちゃってサイクロン掃除機」と揶揄されますが、この目詰まりしやすいサイクロン掃除機は、2段式サイクロン構造ではなく1段式サイクロン構造になっています。

ダストカップの役割

吸いとったゴミと空気をダストカップの側面から取り入れることによって、空気とゴミを竜巻状に回転させ、遠心力で空気とゴミを分離しています。ここで発生している遠心力は弱いため、大気中に浮遊するような微細なゴミは100%分離できません。また、ダストカップの下に落ちたゴミが溜まってくると、竜巻によって飛散することもある。

メッシュの役割

ダストカップに取り込んだ空気は、メッシュ部分をくぐりぬけ、円錐形のサイクロンへと流れていきます。また、円錐形のサイクロンは、不定形なゴミを分離するのが苦手なため(減速しやすい)、メッシュはサイクロン部に不定形なゴミを搬送させない役割も担っています。そのため、このメッシュ部には、綿埃や長い髪の毛や繊維が付着することがあります。

円錐形のサイクロンの役割

ダストカップで飛散した微細なゴミや、分離できなかった超微細なゴミは、メッシュをくぐりぬけ、円錐形のサイクロンに搬送されます。サイクロンが円錐形な理由は、直径が小さいくなるとゴミの飛び回るスピードが約50%加速するからです。そのため、この円錐形のサイクロンの最高速度は音速を超えており、ダストカップより強力な遠心力が発生しています。従って、円錐形のサイクロンは、大気中に浮遊するような超微細なゴミも分離する能力があります。

同じメーカーであれば、サイクロンの数が多ければ多いほどゴミの分離能力は高くなりますが、サイクロンの数を増やしたり、空気を曲げる風路を増やすと吸引力が低下します。そのためサイクロンの数が多い掃除機は強力なモーターが搭載されているので、一般的な掃除機の運転音より騒音が大きくなります。なので、ダイソンは吸引力が落ちないだけでなく、音の大きさでも定評があります。

内筒の役割

円錐形のサイクロンで分離されたゴミは中央にある内筒の中に回収されます。この内筒はダストカップとは隔離されているため、回収されたゴミはダストカップで発生している竜巻によって飛散しません。この内筒は色がついていると中に回収されたゴミの様子をうかがうことはできないが、中には片栗粉やベビーパウダーのようなゴミが回収されています。

フィルターの役割

円錐形のサイクロンでは、音速を超える回転スピードと強い遠心力によって、空気中にふわふわと漂う微細な粉じんさえも重力の対象となります。(慣性モーメントによって質量が数千倍に増えるため)本来、スモークに含まれる微粒子でさえ分離する能力があるはずだが、どういうわけかサイクロンから空気と一緒にかいくぐるゴミも存在します。このサイクロン地獄をかいくぐったゴミをフィルターがキャッチするので、本体からは綺麗な空気が排気口から排出されます。

1段式サイクロン構造の特徴

1段式サイクロン構造の特徴

1段式サイクロンの構造の掃除機を見ると、ダストカップの上に上で説明した微細なゴミを分離する能力がある「円錐形のサイクロン」が設置されていないことがわかるかと思います。ダストカップで発生している竜巻は遠心力が弱いため微細なゴミを分離する能力が低いです。また、ゴミを回収している場所で竜巻を発生させて空気とゴミを分離しているため、底に溜まった微細なゴミが飛散しやすくなります。

このダストカップで分離しきれない微細なゴミや、竜巻によって飛散した微細なゴミは、メッシュ部分をくぐり抜け、上部にあるフィルターに付着します。そして、綺麗な空気だけが排気口から排出されます。すなわち、2段式サイクロンのように微細なゴミを分離する能力が低いため、フィルターが目詰まりするスピードが早く、吸引力も低下しやすくなります。そのため、頻繁に面倒なフィルターのお手入れをしなければなりません。

ただし、1段式サイクロン構造のコードレス掃除機にも、シャープのFREEDのように、フィルターのお手入れが簡単に行えるタイプもあります。また、横型のキャニスター掃除機には、自動で振動させてフィルターに付着した微細な埃等を落としてくれるモデルも存在します。


コードレス掃除機のバッテリーの種類と充電方法

「内蔵式バッテリー」と「取外し式バッテリー」

コードレス掃除機のバッテリーは、「内蔵されているタイプ」と「取り外しできるタイプ」の2種類があり、それぞれバッテリーの充電方法が異なります。

充電方法には、アダプターを直接掃除機本体に差し込んで充電する方法と、バッテリーを本体から取り外し充電器にセットして充電する方法と、本体を充電スタンドに置いて充電する3種類の方法があります。それぞれ長所や短所があるので、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。

内蔵式バッテリーの特徴

コードレス掃除機 内蔵バッテリー

■充電時にバッテリーを本体から取り外す手間が省ける。
■充電器を置くスペースを必要としない。
■本体の収納場所と充電場所がコンセント周りに限られる。
■セパレートチャージ式に比べると充電時間が長い。
■バッテリーの寿命が訪れたとき交換に手間がかかる。

本体に内蔵されてるから簡単に充電ができる

コードレス掃除機にバッテリーが内蔵されていると、バッテリーを取り外して充電する手間がかからないので簡単に充電することが可能です。また、充電器を必要としないので、充電器を設置するスペースを必要としません。

充電場所がコンセント周りに縛られる

内蔵式バッテリーは、アダプターを本体に差し込んで充電しないといけないので、本体を収納する場所や充電する場所がコンセント周りに縛られてしまいます。本体をコンセントの近くに収納する人にとっては最適ですが、コンセントから離れた場所に収納する方は内蔵式を嫌う人が多いです。

予備バッテリーが使えない+充電時間も長くなる

専用アダプターでは急速充電することが出来ないので、セパレートチャージ式に比べると充電時間が長くなる欠点があります。比較的早い製品でも3~4時間はかかってしまうので、掃除途中にバッテリーの残量がなくなると、掃除を開始するまで時間がかかります。
また、アダプターに接続して運転することが出来ないので、長い充電時間を考えると、常にバッテリーの残量が気になってしまいます。

バッテリー交換時に手間がかかる

バッテリーは電池なので、充電式の乾電池と同じように充放電を繰り返していると、必ず寿命が訪れます。バッテリーが本体に内蔵されていると、交換時に本体をばらさなければいけないので、知識がない方ですと自分で交換できない場合があります。そうなると、メーカーに本体を送らないといけないので、交換に手間がかかるうえ、メーカーに預けてるあいだ掃除することができません。

しかし、最近の内蔵式バッテリーのコードレス掃除機の中には、簡単にバッテリーを取り外せる製品も増えています。本体をばらさなくても、カバーを外すことによって内蔵バッテリーが取り外せるので、バッテリーを自分で購入して交換することも可能です。同じ製品を長く使いたい場合は、バッテリーを簡単に取り外せる製品を選んだほうがよいです。

取外し式バッテリー(セパレート・チャージ)の特徴

コードレス掃除機 セパレートチャージ

■急速充電に対応しているタイプが多く充電時間が早い。
■本体をコンセントのない場所(クローゼット等)に収納した状態で充電できる。
■バッテリーを2個活用すれば広範囲の掃除も可能になる。
■バッテリーを取り外して充電しなければいけない。
■バッテリーの寿命が訪れたときに自分で交換できる。

圧倒的に充電時間が早い

バッテリーを取り外して充電するコードレス掃除機と言えば、マキタのような電動工具メーカーの製品が有名ですが、家電メーカーのシャープもセパレートチャージ方式を採用しています。充電器にバッテリーをセットして充電するセパレートチャージ方式が採用されている製品は、充電器によって急速充電することが可能なので、内蔵式バッテリーの製品より、充電時間が早いという長所があります。

収納場所に置いた状態で充電できる

バッテリーを取り外して充電が行える(セパレート・チャージ)が採用されている製品は、バッテリーを掃除機本体から取り外して充電するため、掃除機本体をコンセントのない押入れやクローゼット等に収納しながら充電することが可能です。コンセントの近くに本体を置かずに充電できるので、コンセント周りがスッキリします。そのため、本体をクローゼット等に収納する方はセパレートチャージ式が採用されている製品がおすすめです。

予備バッテリーを用意すると連続運転時間が延びる

現在のバッテリーが高性能化したといっても、まだまだコードレス掃除機の連続使用時間は短い。そのため、部屋数の多い家をコードレス1台で掃除するのは困難です。また、内蔵式バッテリーですと、掃除をしている最中にバッテリーの残量がなくなると、掃除が途中でも中断せざるを得なくなります。さらにバッテリーを充電すると、内蔵式の製品は満充電するまでに3~4時間はかかるので、すぐに掃除を開始することが出来ません。

しかし、バッテリーを取り外して充電する製品は、単品で販売されているバッテリーを購入することで「予備バッテリー」として使用することが出来ます。予備バッテリーを用意しておくことで、掃除をしている最中にバッテリーがきれても、すぐに掃除を開始することが出来ます。掃除をしながらバッテリーを充電することも可能なので、残量を気にせず長時間掃除をすることが出来ます。なので、広範囲をコードレス掃除機1本で済ませたい方は、予備バッテリーを活用できるセパレートチャージ方式が採用されている製品がおすすめです。

内蔵式バッテリーより取り外しに手間がかかる

バッテリーを取り外して充電する(セパレート・チャージ)が採用されている製品は、基本的にバッテリーをワンタッチで取り外すことができるので、手間をかけることなく簡単に取り外すことが可能です。充電方法も充電器にバッテリーを差し込むだけですし、フル充電されれば自動停止するので手間はかかりません。

しかし、コードレス掃除機をコンセント近くに収納している方の中には、このバッテリーを着脱する行為を手間ととる人もいます。また、レビューを見ているとシニアの方の中には、マキタの7.2~10.8Vシリーズのバッテリーの取外しが苦に感じている方もいるようです。(力が弱いためバッテリーが取り外せない等の理由)

内蔵式バッテリーの製品より充電に手間がかかる半面、セパレートチャージならではの良い面もあります。バッテリーは正しく使用しても必ず寿命が訪れるので、新しいバッテリーを交換するときに、自分でバッテリーを購入すれば、メーカーや店頭に送る手間や預ける期間がかからないうえ、修理費用もかからないのでさっと経済的に交換することが可能です。

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連続運転時間

購入する前に掃除にかかる時間を把握しよう

バッテリーが高性能化してきたといっても、まだまだ広い家を1台で掃除するには連続運転時間が短い製品がたくさんあります。目についたゴミを吸い取るようなサブ掃除機として使う場合や、1~2DKの部屋のような狭いスペースを掃除する目的であれば、連続運転時間をあまり気にする必要はありません。

しかし、広い範囲を掃除した場合は、途中で充電の残量がなくなってしまうことがあります。内蔵式のバッテリーが採用されているコードレス掃除機は一般的に充電時間が3~4時間かかります。充電時間が長いとすぐに掃除を開始することが出来ないので、購入する前に家にある掃除機で一度掃除をして、掃除にかける時間を把握することをおすすめします。

コードレス掃除機は、充電アダプターに差し込みながら運転することが出来ません。掃除をする範囲が広く、運転時間が長い製品をお探しの場合は、上位モデルのエルゴラピード(30~45分)。また、セパレートチャージを採用している製品は、バッテリーを取り外して急速充電できるので、すぐにフル充電にして掃除を開始することが出来ます。単品販売されている予備バッテリーを購入することで継続して使用することも可能です。(シャープ、電動工具メーカー等)

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体感重量

本体の重量が軽い=手に負担がかからないではない

コードレス掃除機には軽さをウリにしている製品もありますが、掃除機本体の質量が軽いからといって手に負担がかからないわけではありません。体感重量の違いは、「自走式」「重心の位置」「ハンドルの持ちやすさ」が関わってきます。

人気のスティック型コードレス掃除機は大半のモデルが手元に重たいモーターやバッテリーが集中しているので、床の掃除をしていると3~5分で手首がだるくなってくる製品もあります。

例えば、電動工具メーカーのマキタや日立工機の14.4/18V業務用コードレスクリーナーは、質量が1.5kg以下なので、家電メーカーのコードレス掃除より軽くなっていますが、モーターと大容量のバッテリーがハンドル下に配置されているので数分も使っていると手が疲れてきます。人気のあるダイソンもハンドルを持つ場所が限定されているうえ、モーターヘッドが搭載されていますが、自走式ではありません。

家電量販店

実際に家電量販店で手にとってみよう

家電量販店等では、人気のコードレス掃除機を展示しており体験したりすることができるようなので、実際に店頭で展示品を手にとって試用することをおすすめします。

ちなみに床を掃除する場合は、エルゴラピードのように重心が床下近くにあるカタチのほうが手首に負担がかかりません。しかし、狭い場所の掃除や高い場所の掃除が得意でない欠点もあります。

重心が手元に集中しているタイプでもFREED2のようにヘッドとハンドルを結ぶ中心軸上から離れずにモーターやバッテリーが配置されていると、軸で重さを支えているので手にかかる負担は軽減され、実際に手にかかる重さも軽くなるので体感重量が軽く感じます。

コードレスクリーナー(ハンディタイプ) コードレスクリーナー(スタンドタイプ)
ハンディタイプ スタンドタイプ
重心が手元にあるスタイル 重心が床下にあるスタイル

2種類のタイプに分かれる

人気のスティック型コードレス掃除機を大別すると「ハンディタイプ(重心が手元にあるタイプ)」と「スタンドタイプ(重心が床下近くにあるタイプ)」の2種類があります。

基本的に各メーカーは、どちらかの形状を採用していますが、アイリスオーヤマだけは例外で、どちらのタイプの掃除機も販売しています。それぞれ、長所や短所が異なるので、ライフスタイルにあったものを選びましょう。

コードレスクリーナー(ハンディタイプ)

■本体に延長管を装着して使うから、キャニスター掃除機のようにヘッドが取り回しやすい。
■重たいパーツが手元に集中しているから、高い場所や家具下の狭い掃除が得意。
■重心が手元に近いから、段差をまたぐ際に軽い力でヘッドの上げ下げができる。
■ヘッドと延長管を取り外せるから、ハンディ掃除機として使える。■重たいパーツが手元に集中しているから、手首に負担がかかりやすい。
■重心が上に集中しバランスが悪いから、自立できないモデルが多い。

ハンディタイプ|重心が手元にあるスタイル

ハンディタイプのスティック型コードレス掃除機は、「アイリスオーヤマ」「シャープ」「ダイソン」「東芝」「電動工具メーカー」が採用しています。ハンディタイプの構造は、ハンディクリーナーに延長管と床用ヘッドが取り付けられています。

ハンディタイプといってもスティック型なので本体だけでなく、延長管や床用ヘッドが標準装備されています。そのため腰を曲げることなく立ちながら床を掃除することができます。もちろん、本体から延長管を取り外せばハンディクリーナーとして使用することも可能です。

スタンドタイプは自立構造が採用されているため、安定して自立するためヘッドの首が360°自由自在に動かなくなっています。ヘッドの首は水平と垂直方向にしか動かないため、手首をひねる動作ではヘッドを方向転換させずらい短所があります。また、本体(重心)が床下近くにあるため、家具下の隙間の掃除ができない場合があったり、天上近くの高い場所の掃除も苦手です。

一方、ハンディタイプは、キャニスター掃除機と同じように延長管にヘッドを取り付けているため、手首を軽くひねっただけでヘッドの首を360°自由自在に動かすことができます。スタンドタイプより使い勝手がよく取り回しやすい長所があります。また、本体(重心)が手元にあるため、家具下の隙間の掃除も得意ですし、手元に重心があると高い場所の掃除もラクにできます。

ただし、重心が手元にあるため、体感重量がスタンドタイプより重く、長時間掃除をしていると手首に負担がかかりやすい短所があります。また、ヘッドの首が自由自在に動くため、ヘッドを直角にした状態で固定できず、スタンドタイプのように自立できないモデルが多い。

最近ではハンディタイプの中にも、FREED2のように自立させることができる製品も登場しているが、一般的にハンディタイプは自立させることができない製品が多い。自立機能は些細なことのように思えますが、意外にも掃除中にちょっと手を離したいというシーンはよくあります。自立させられない製品を壁などに立て掛けたりすると滑って倒れてしまったり、床に置いていると蹴躓くこともあるので自立できる点は大きい。

ハンディタイプとスタンドタイプでは収納方法や充電方法も異なります。一般的にハンディタイプは、本体を床に寝かせたまま充電しなければいけないので邪魔になります。メーカーによっては、壁掛け用のブラケットや別販売品でスタンドを販売しているので立て掛けながら充電したり収納することも可能ですが、スタンドタイプのように手軽に充電することはできません。

コードレスクリーナー(スタンドタイプ)

■重たいパーツが床下近くに集中しているから、ヘッドを前後に動かす動作では手首に負担がかかりにくい。
■重心が下に集中していてバランスがいいから、スタンド無しで自立させることができる。
■充電スタンドが付属されているから、サッと取り出せるだでなく、収納と同時に充電ができる。■重心が手元から離れているから、スティック形状では高い場所の掃除をすることができない。
■重たいパーツが床下近くに集中しているから、家具下の狭い隙間の奥までヘッドが入らない。
■重たいパーツが手元から離れているから、ヘッドの上げ下げをする際に手首に負担がかかる。

スタンドタイプ|重心が床下近くにあるスタイル

スタンドタイプのスティック型コードレス掃除機は「アイリスオーヤマ」「日立アプライアンス」「エレクトロラックス」メーカーが採用しています。ハンディタイプの構造は、ハンディタイプのように延長パイプがなく、本体とヘッドが一体化したカタチになっています。このタイプは、床下近くに重たいモーターやバッテリーが配置されているため、フロアの掃除では本体を持っている重さをほとんど感じません。そのため、ハンディタイプと違い長い時間掃除をしていてもても手に負担がかかりにくい長所があります。

ハンディタイプは手元に重心があり、長い延長パイプを標準装備しているので高い場所の掃除もラクに行えますが、スタンドタイプは掃除機を床から持ち上げて高い場所の掃除ができない短所があります。なぜなら、重心が手元から離れているため、手元に重心が近いハンディタイプより手首に負担がかかり持ち上げにくいからです。

また、ハンディタプは自立構造を採用しているため、ヘッドの首を水平・垂直方向にしか動かすことができず、延長パイプにヘッドが取り付けられているハンディタイプのように柔らかな動きができません。さらに、掃除機本体が床下近くに配置されているため、家具やソファー下の隙間が本体より狭いと、本体がつっかえて掃除ができない短所もあります。

スタンドタイプの中には、エルゴラピードのような「2in1スタイル」が採用されているモデルもあります。コードレス掃除機の2in1スタイルとは、立ちながら床をラクに掃除ができるスティックと、家の卓上や面倒な階段掃除、車内のマットやシートの掃除に便利なハンディとして使える一台二役のタイプの掃除機のことです。

ちなみにスタンドタイプで有名なメーカーにエレクトロラックス社がありますが、スティックタイプのシリーズには、「エルゴラピードシリーズ」「エルゴパワーシリーズ」があります。エルゴラピードは、先端にある本体を分離させてハンディク掃除機として使える2in1スタイルを採用しているので、床の掃除から卓上や面倒な階段掃除、車内の掃除など色々な場所の掃除ができます。

市場にあるほとんどのメーカーのスタンドタイプは自立させることが可能です。掃除をしていると、物を移動させたり、急な来客があったりと、手から掃除機を離すシーンが多々あります。そういったシーンで自立させることができると、しゃがんで床に置いたり、持ち上げたりする余計な動作をしなくてすむので、シニアの方や腰が悪い人にも優しい構造になっています。

また、スタンドタイプの製品には充電スタンドが付属されています。充電スタンドに掃除機をパッと置くだけで充電することができるため、ハンディタイプより簡単に自立させて収納した状態で充電することができます。もちろん充電スタンドに接続していた状態からすぐに掃除をすることも可能です。

いっぽう、ハンディタイプの充電方法は、本体に専用アダプターを接続して充電したり、バッテリーを本体から取り外して充電するセパレートチャージが採用されているため、ハンディタイプのように手間をかけることなく充電することができません。中にはダイソンや東芝のように充電ブラケットや充電スタンドを付属しているメーカーもありますが、収納した瞬間充電されるスタンドタイプの手軽さにはかないません。

自走式はヘッドが前に進んでいくから掃除がラク

スティック型のコードレス掃除機は、本体を床に置いて掃除するキャニスター型掃除機と違い、重心となる本体を手で支えながら掃除をしなければいけないので、どうしても長く掃除をしていると手に負担がかかります。

そこで自走機能が搭載されている製品を使うと手にかかる負担を軽減させることができます。強力に回転するブラシがタイヤのような役割をし、ゴミをかきあげながらヘッドが前に進むので、手に力をいれることなく軽い操作で楽に動かせます。

基本的に自走機能はノーマルヘッドではなく、モーター駆動でブラシを回転させるモーターヘッドが標準装備されている製品に搭載されていますが、モーターヘッドが標準装備されているからといって、自走アシストが働くわけではありません。

例えば、ダイソンと言えば優れた集じん力があるモーターヘッドを標準装備していることで有名ですが自走機能は搭載されていません。なので、自走式の日立アプライアンスやシャープの製品のほうが軽い操作で楽に動かせます。

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メーカー 保証期間 送料 出張費
日立アプライアンス 1年 自己負担
日立工機 1年 無対応/持込修理
マキタ 1年 無対応/持込修理
シャープ 1年 無対応/持込修理 2500円(税別)
東芝 1年 無対応/持込修理 3000円前後
ダイソン 2年 メーカー負担
エレクトロラックス
エルゴラピードシリーズ
ラピードシリーズ
1年 メーカー負担
エレクトロラックス
エルゴパワーシリーズ
2年 メーカー負担
アイリスオーヤマ 1年 メーカー負担

上は2015年の最新機種の保証期間・対応

メーカーによって対応が異なる

選ぶポイントの最後は、保証期間や故障した際にメーカーに製品を届ける方法です。保証期間は、各メーカーによって異なります。

高級タイプのコードレス掃除機はノーマルヘッドより故障しやすいモーターヘッドが採用されているので、なるべく保証期間の長いメーカーや延長保証システムに加入できる店舗で購入することをおすすめします。

本体ではなくモーターヘッドの故障の場合にも基本的にはメーカー保証対象となりますが、販売店独自でやられている延長保証の場合は、消耗品扱いで対象外になることがありますので、お買上時に購入店で確認しましょう。

また、故障した製品の発送の手配や送料の負担をしてくれるメーカーもあれば、送付に対応していないメーカーもあります。持込み修理の対象品の場合、製品を購入した販売店、もしくは最寄のメーカーのサービスステーションへ持ち込みしなければいけません。

なお製品の持ち込みが難しい場合には、点検・修理を担当する、最寄りのメーカーのサービスステーションや営業所により、製品を引揚げに来ることも可能なメーカーもありますが、保証期間内の場合でも、「出張費」「引揚げ・運搬費」などは負担しなければいけない場合があります。

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