BOSCH-GAS18V-LI-レビュー

BOSCH-コードレス掃除機

ボッシュ電動工具

DIYerなら皆知ってる電動工具メーカー

ボッシュ(BOSCH)のコードレスクリーナーを購入したので、普段使いしているマキタクリーナーをお休みさせて、一ヶ月間こいつを使って部屋や廊下を毎日掃除していた。わたしはコードレスクリーナーを購入してから毎日掃除をするようになったし、やる気スイッチが入らないときに気分転換で掃除をすることもある。

BOSCHといえば、日本では車の部品や電動工具を販売しているメーカーとして有名。わたしはDIY好きなので、電動ドライバーや丸ノコなど、木材を組み立てたり・加工する電動工具を持っていることもありお馴染みのメーカーだ。電動工具メーカーにも一流・二流・三流メーカーがあり、BOSCHは一流メーカーに入る信頼できるメーカーの1つだ。

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GAS18V-LIH 本体のみ
GAS18V-LI 本体+充電器+バッテリー

現在、ボッシュは電動工具に使用しているバッテリーを装着出来るコードレスクリーナーを4種類販売している。今回は建築現場などでも使用される、18Vのプロ用のクリーナーを購入してみた。

わたしはボッシュの18Vのバッテリーや充電器を持っているので、GAS18V-LIH(本体のみ)の方を6,421円で購入した。GAS18V-LIの方は、「充電器」と「リチウムイオンバッテリー3.0Ah」が付属されている。

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BOSCH コードレス掃除機 デザイン

ガンダム成分が含まれているかっこいいデザイン

このサイトでは同じ電動工具メーカーの「マキタ」や「日立工機」のコードレスクリーナーを紹介しているが、あの白と黒の物足りないデザインに比べると、BOSCHのデザインはすごくかっこよく見える。デザインの好みは人それぞれであるが、ガンダム成分が含まれている感じなので、男子は好む人が多いのではないだろうか。

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満足度200%の吸引力

現在、所持している電動工具メーカーのコードレスクリーナーの中で一番吸引力の強いものは、間違いなく日立工機のR18DSALだ。どれくらい強いのかというと、フローリングなど平たい床面を掃除した際に吸引力が強いので、ヘッドが床に張り付く感が強く手に負担がかかるほどだ。GAS18V-LIは、そのR18DSALに匹敵するほど強い吸引力を持っている。

以前作った上のマキタと日立工機の比較動画のようなものを撮ってもいいのだが、公平を保つために本体をバラして中のフィルターを掃除しないといけないので面倒くさくてやめた。でも、体感ではR18DSALに近い吸引力を持っている。ただ、日立工機は、2014年に後だししてるだけあって、個人的な体感では若干R18DSALの方が強く感じた。

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フローリングのような床面ならこれで十分

上の動画では、いつものように建築作業現場や家庭で発生するようなゴミを吸い取っている。今回、BOSCHには意地悪をして、HEPAフィルターを詰まらせた状態でゴミを吸い取ってもらっているが、床面が平たければ、どのゴミも問題なく吸引することが出来た。

一般的に電動工具メーカーの業務用掃除機は、家庭用に作られておらず、建築現場用に作られているので、ヘッドには回転ブラシが搭載されておらずチープな作りになっている。ぶつけたり落としても壊れにくく、目に見えるゴミさえ吸い取ればいいという設計だ。

そのため、動画で見ていただくと分かるだろうが、平たい床面の場合はスムーズにゴミを吸い取っているが、絨毯(カーペット)のような凸凹した床面だと、絡みついたゴミを吸い取るのが苦手となってしまう。なので、絨毯の面積が広い部屋の掃除では不向きである。

狭い部屋(キッチン・台所)
しかし、フローリングや畳のような硬く平たい床面では、BOSCHのような電動メーカーのコードレスクリーナーでも十分に役立つ。ヘッドがよくチープ(安ぽい)というレビューを見かけるが、電動工具メーカーのチープなヘッドは、コンパクトで軽いので、狭い部屋や色々と障害物が置かれてるような部屋の掃除には最適である。

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ボッシュのHEPAフィルター

HEPAフィルターだから花粉もシャットアウト

ボッシュのコードレスクリーナーにはHEPAフィルターが採用されている。HEPAフィルターとは空気清浄機にも採用されており、”日本のJIS規格では、”定格風量で粒径が0.3ミクロンの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ”をHEPAフィルタと定められている。

そのため、花粉よりさらに小さなPM2.5も通さない性能を持っているのだろうと解釈していたが、公式の説明では、”10ミクロンまでの微細な粉じんを逃がさずキャッチするHEPAフィルター搭載”と記載されていた。なので、日本の家電に使われているJIS企画のHEPAフィルターのような性能はないのかもしれない。

ちなみに杉花粉の大きさで30~40ミクロンであるが、ハウスダストには10ミクロン以下の粒径の微細なゴミも存在する。他の電動工具メーカーのフィルターよりは高い粒子捕集率を持っているかもしれないが、JIS規格のHEPAフィルターをアレルギー体質の方のためにも別売りで販売してほしいものだ。

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BOSCH-GAS18V-フィルター部

ボッシュらしくない手間のかかるフィルター部

マキタや日立工機のゴミの捨て方は、ダストカップを開けてから「ポイっ」と手軽に捨てることが出来た。さらにマキタの高機能フィルターを装着すれば、フィルターにゴミが付着していても、簡単に「パッ」と掃い落とせることが出来た。

しかし、ボッシュの場合はダストカップ側にフィルターがついているので、ダストカップを開けてからさらにダストカップからフィルターを取り外してゴミを捨てなければいけないのだ。つまり1動作無駄になってしまう。

このフィルター部にもがあり、「フィルターカバー」「HEPAフィルター」「フィルターシール」3つのパーツで組みつけられているので、目詰まりしたフィルターを掃除する場合、全てバラさなければいけないのだ。

hepaフィルター 目詰まり

さらにこのフィルターカバーの網目が大きいので、浮遊するような細かい埃などの小さいゴミは簡単にすり抜けていく。例えば、小麦粉のようなパウダーや木工で発生する粒径の小さなオガクズや木粉を吸い取れば、一瞬でHEPAフィルターが詰まってしまうのだ。

ちなみに下の写真のような生優しい詰まりではなく、フィルターカバーの網目が隠れるくらい粉じんが詰まります。溝の粉じんはダスター刷毛を使っても全てを取り除くのは難しい。

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マキタフィルター

マキタのフィルターをかぶせて解決

ここで斬ってしまっただけでは普通のレビューになってしまうので、フィルターカバーに「ティッシュ」や「水切りネット(不織布)」をかぶせたりと色々試してみたところ、HEPAフィルターの目詰まりを軽減されることが出来た。さらにマキタのフィルターがたくさん余っていたので、こいつをかぶせてみたところフィルターカバーの径とドンピシャであった。

木粉(粉じん)

わたしがもっとも触りたくない微細なゴミ(木粉)、埃のように浮遊するほど軽く小さく、木材を研摩する作業などで発生する。木粉のような粒径の小さいゴミがフィルターを目詰まりさせるので、フィルターのメンテナンスが大変。ダスター刷毛で掃えば辺り一面に舞ってしまうので、ベランダやお風呂場で息を止めて掃除をしなければいけないのだ。

目詰まりさせない方法

マキタのフィルターをフィルターカバーにかぶせて、このフィルターを詰まらせてしまうほど小さなゴミ(木粉)を吸い取ってみた。これだけの量でもHEPAフィルターを一瞬で詰まらせることが出来る。

BOSCHは吸引力が強いので、目詰まりしても掃除ができないほど吸引力が落ちるわけではないが、水洗いもできないHEPAフィルターを毎回ばらして掃除するのは、粉まみれになるのでさすがに嫌だ。

フィルターの目詰まり

写真の木粉を吸い取った後にフィルター部をダストカップから取り外してみた。木粉がマキタのフィルターに付着して変色していた。

フィルターが粉じんをシャットアウト

マキタのフィルターをフィルターカバーから外してみると、中のHEPAフィルターまで木粉は侵入しておらず、目詰まりもしていなかった。

BOSCH-HEPAフィルター[1619PA5188]
by カエレバ