ゴールデンレトリバー(コードレス掃除機)

差出人: Sさん
題名: ゴールデンレトリバーを飼ってますメッセージ本文:
こちらのサイトを読ませていただき、なるほど、 手間のかからない、軽くて、ごみ捨ての簡単な掃除機が、 一番掃除をさせてくれる掃除機だと理解できました。そうするとシャープのEC-A1Rがよいみたいなのですが、 我が家には抜け毛の女王といわれているゴールデンレトリバーが一 頭おり、ゴミの大半が抜け毛です。キャニスター式の掃除機のパワーブラシが壊れたので古い普通の掃 除機を復活させたのですが、 短い毛足の絨毯でも抜け毛がなかなか取れないところもあります。

となるとパワーブラシがないコードレスは使えないですよね。

結局ダイソンのV8アニマル1択なのでしょうか?
V6のヘッドのほうが軽いようですがごみ捨 てが大変そうです。

EC-A1Rは集塵カップが小くて、 大型犬を飼っている家庭には不向きでしょうか。
現在検証中とのことなので、教えていただけるとうれしいです。

とっても親切で誠実な比較サイトで参考になります。 人柱でV8アブソリュートを買っていただけて感謝です。 ありがとうございます。

ハイエンド機(ダイソン)とローエンド機(マキタ)

毎日の掃除がラクラク簡単になるローエンドタイプ

毎日こまめに掃除をする場合、ダイソンのような本格的な掃除ができるハイエンドタイプは「ああ、面倒だけどやるか」ですが、マキタのような軽くてコンパクトなローエンドタイプですと「さあ、吸っちゃえ」というイメージに変わります。なので、家ではローエンドタイプとハイエンドタイプのコードレス掃除機の2台を用意しています。

ローエンドタイプはハイエンドタイプの製品に比べると吸引力が落ちますが、毎日床に発生する髪の毛、ちり、埃のようなゴミは軽々吸引することができるので、平日はローエンドタイプの掃除機で掃除をし、休日は回転ブラシが付いているモーターヘッドを搭載したハイエンドタイプかコード式キャニスター掃除機で掃除をしています。

ただし、毎日ゴミ捨てを行うと、ゴミ捨て時に埃が舞い上がるようなシンプルなフィルター式の製品は、面倒なお手入れが億劫になってきます。なので、マキタアイリスオーヤマが販売している簡単かつ衛生的にゴミが捨てられる紙パック式の製品は非常に人気があります。去年、発売されたマキタのCL107FDSHWに関しては、吸引力が大幅にアップしているため現在も市場では品薄状態が続いているほどです。

フローリングは得意だけど、カーペットやラグの掃除が苦手なローエンドタイプ

ゴールデンレトリバーの抜け毛がカーペット(絨毯)に絡み付いているとのことですが、ローエンドタイプのコードレス掃除機は、基本的に回転ブラシの付いていないノーマルヘッドが標準装備されているため、フローリングのような平たい床面が得意であったり、長い髪の毛やペットの抜け毛が絡みつかなかったり、ペットの餌・砂のような固形のゴミを弾き飛ばさない長所があります。

ノーマルヘッド

しかし、吸込口にモーターで駆動する回転ブラシが搭載されていないと、カーペットやラグに絡みついた糸状のゴミや、絨毯の奥深くに入り込んだ微細なゴミを集じんすることが苦手なので、カーペットなどに絡みついたペットの抜け毛を掃除する用途では不向きです。

紙パック式

また、コードレス掃除機に採用されている紙パックは、ゴミに触れずに簡単にゴミ捨てができるものの、ゴミをためられる集じん容量がキャニスター掃除機に比べると小さいので、抜け毛の多いペットがいる家庭では、すぐにゴミがいっぱいになると思うので、こまめにゴミ捨てができるフィルター式やサイクロン式の方が適しています。

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「アニマルプロ」「ラクティブエア」モーターヘッドの集じん性能の違い

「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」<EC-A1R>ヘッド

ラクティブ エアのモーターヘッド特徴

カーペットやラグマットに絡みついた糸状のゴミや奥深くに入り込んだ微細を集じんする場合は、ノーマルヘッドが苦手なゴミをかきだすことができる回転ブラシの付いたモーターヘッドを搭載したハイエンドタイプの製品が適しています。候補にされているシャープのラクティブエアもモーターヘッドを搭載しています。

EC-A1R-ブラシ

ただし、回転ブラシには腰が弱くて柔らかいブラシが搭載されており、ブラシパワーがダイソンのV8アニマルプロより弱いので、カーペットにおける集じん性能が劣ります。ただし、家にはペットがいないので検証することはできませんが、毛足の短い絨毯やフローリングから抜け毛を集じんするのであれば、ラクティブエアでも問題ないかと思います。

V8アニマルプロ ヘッド

アニマルプロのモーターヘッド特徴

V8アニマルプロのモーターヘッドは、国内メーカーの掃除機では見かけないような硬いブラシが搭載されているうえに、ブラシパワーがどの製品よりも強いので、モーターに負担のかかるカーペットを掃除しても回転ブラシのスピードが失速しにいです。なので、カーペットからペットの抜け毛だけでなく、より多くのペットの皮膚から剥がれ落ちる細胞レベルのような微細なハウスダストを集じんすることができます。

ダイレクトドライブクリーナーヘッド 専用モーター

ただし、硬いブラシとそれを回転させる強力な専用モーターが内臓されているので、カーペットの毛羽立ちを誘発させやすい回転ブラシとも言えます。また、新しい絨毯やラグの掃除をすると、抜けやすい遊び毛を最も抜き取ります。何回も掃除をしていると落ち着いてきますが、はじめはたくさんの遊び毛がダストカップにたまるので驚くと思います。

ダイソンの謎粉(ハウスダスト)

そう考えるとカーペットを最も傷めやすい短所があるものの、カーペットから最も微細なハウスダストを集じんできるモーターヘッドといえます。V6やV8のアニマルプロでカーペットを掃除するとダストカップには大量のパウダー状で灰色の謎粉が溜まりますが、このダストピックアップ率は(ゴミの除去率)アレルギー体質の方や小さな子供がいる家庭には大きいです。

FLUFFY ソフトローラークリーナーヘッド

フラフィのモーターヘッド特徴

なお、V8シリーズのラインナップには、ソフトローラークリーナーヘッドを標準装備している「Fluffy」や、「Animalpro」と「Fluffy」に装備されている2つのモーターヘッドが同梱されている「Absolute」というモデルも存在します。ソフトローラーもアニマルプロに搭載されているヘッドほど、カーペットにおける集じん性能が優れていませんが、大きなローラーに柔らかなフェルトで覆われているため、アニマルプロのヘッドのように、髪の毛、ペットの抜け毛、絨毯繊維のような長いゴミがブラシに絡みつかないメリットがあります。また、回転ブラシが弾いてしまうペットの餌や砂のような固形のゴミも、ゴミに対してヘッドをかぶせることなく吸い取ることができます。(動画参照

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「アニマルプロ」「ラクティブエア」ダストカップの違い

シャープ ラクティブエア ダストカップ

ラクティブエアのダストカップ

ラクティブエアのゴミをためるダストカップの集じん容量は0.13L。0.13lというと高価格帯のハイエンドタイプ製品の中ではかなり小さい方なので、一回の掃除で大量の抜け毛が取れるのであれば、一回の掃除でゴミ捨てを何度か行う必要があるかもしれません。ダストカップはワンタッチで取り外せ、ジュースの缶のように小さいので、埃を舞い上がらせることなく簡単に捨てられます。

毎日、掃除をするのであれば、フィルターのお手入れもこまめに行わなければいけません。フィルター表面に付着した埃や塵は、ダストカップからフィルターを取り外さなくてもお手入れできるので比較的簡単な方ですが、強い吸引力で掃除したいのであれば、月に2〜3回はフィルターの溝に溜まった粉じんをブラシで除去する必要があります。

ダイソン ダストカップ

V8アニマルプロのダストカップ

一方、V8アニマルプロの集じん容量は(0.54L)もあるのでラクティブエアよりも、一度により多くのゴミをためることができます。ただし、アニマルプロはカーペットのダストピックアップ率(ゴミ除去率)が高いだけでなく、12個のサイクロンで微細なゴミまで遠心分離するので、強い吸引力が持続されます。そのため、ペットの抜け毛と広範囲のカーペットを掃除した場合、一回の掃除でたくさんのゴミが回収されるので、どっちにしろ一回の掃除でゴミ捨てを行なった方がよいでしょう。

前述したとおり、ダイソンのコードレス掃除機は15個のサイクロンで空気中に浮遊するような微細なゴミまで強力に遠心分離するため、フィルターの目詰まりが発生しにくく普段のフィルターのお手入れが不要になります。なので、マニュアル通り月に1度水洗いする程度で十分です。ただし、ダイソンの製品はダストカップやサイクロン部の水洗いが禁止されているので、ラクティブエアのほうがメンテナンス性は高いです。

V6とV8のアニマルプロを比較すると、V8の方が本体質量が重いため、長時間掃除をした場合、手首に負担がかかりやすくなります。体感重量でも明らかにV8シリーズのモデルの方が重たいです。ただし、ペットのような抜け毛や綿埃のような不定形なゴミはダストカップ中央にあるシュラウド(メッシュ部)にまとわり付きやすいので、シュラウドに付着したゴミをスクレイパーでこそぎ落とす機構が搭載されたV8シリーズの方がゴミ捨て後の面倒なお手入れが楽になります。

まとめ

ヘッド フローリング 絨毯 固形ゴミ ペットとお住い 遊び毛
毛羽立ち
手首負荷
フラフィ サセニクイ
アニマルプロ サセヤスイ
ラクティブ サセニクイ

まとめると、一般的に掃除機のヘッドは前後に2〜3回ストロークさせるので、フローリングやカーペットからペットの抜け毛の集じん率は、ダイレクトドライブクリーナーヘッドソフトローラークリーナーヘッドラクティブエア一のヘッドも大きな差はないと考えています。

カーペットから、より多くの微細なゴミ(アレルゲン、ハウスダスト)を集じんしたいのであれば硬いブラシとパワフルな専用モーターを搭載したアニマルプロをおすすめします。ただし、カーペットやラグの繊維を毛羽立たせたり、遊び毛を誘発させやすい短所も存在します。

ソフトローラークリーナーヘッドは、髪の毛のような長いゴミがブラシに絡みつかないことと、大小のゴミを同時に吸引すること、そして、乾拭き効果がどのヘッドよりも高いメリットを兼ね備えています。乾拭き効果が高いと、床を拭き掃除しても雑巾の表面が黒くなりにくくなります。

そして、ゴミを回収できる量が大きく、フィルターのお手入れに手間がかからないのもV8シリーズのモデルです。そもそも、ダイソンの製品は、1段式サイクロン構造と違い、フィルターが目詰まりしにくい2段式式サイクロン構造を採用しているので、ゴミ捨て時のお手入れは不要です。

ラクティブエア重さ

個人的に抜け毛の多いペットと室内でお住まいの家庭には、アニマルプロの方が適していると思いますが、ラクティブエアのマキタ家庭用モデル並みに軽い体感重量と、充電時間が早く・予備バッテリー(BY-5SB)を用意できるセパレートチャージ方式を採用しているメリットを考えると迷ってしまいますね。本体にヘッドを装着した状態の重量が(1.5kg)と、これまで最軽量だった東芝のトルネオVコードレス(1.9kg)より軽くなっているので、ダイソンの製品を持った後に、エアアクティブを持つと驚くと思います。どちらも最新のモデルとなっており高額なので、家電量販店に行って手に取って試してみることをおすすめします。

追記:
-中略-
また質問なのですが、シャープのEC-A1RとダイソンのV8フラフィの絨毯の集塵能力は同じくらいなのでしょうか。
また、管理人さんは絨毯をV8で掃除するとき、どちらのヘッドをお使いでしょうか。
こちらのサイトでダイソンの記事を読んみ「フラフィは絨毯ではダメ」と思いこんでいました。
フラフィでもそれなりに絨毯の掃除ができるのなら、手入れはアニマルプロより楽そうですよね。
我が家は基本がフローリングなのですが犬が怪我をしないようにと、あるだけの絨毯を不統一に敷いている状態です。
大した絨毯ではないし、床も犬の爪で傷だらけですが、乾拭きは魅力的です。
さらにV6フラフィの動画を見ていると、重さが我慢できるようならフラフィがいいと思えてきました。
音もフラフィが一番好みです。
フラフィはオールマイティーのような気がしますが、重いですかね。
よろしくお願いいたします。

 

シャープのEC-A1RとダイソンのV8フラフィの絨毯の集塵能力は同じくらいなのでしょうか。

毛足の短い絨毯の掃除でしたら、ヘッドの集じん率に大きな差はでないと思います。
標準モードと強モードの吸引力はバッテリーの電圧が高いV8のほうが上ですし、大量の微細なゴミを吸引した場合、V8はフィルターが目詰まりしにくいので強い吸引力を維持できます。

 

管理人さんは絨毯をV8で掃除するとき、どちらのヘッドをお使いでしょうか。

家は絨毯を敷いている面積が狭いのでV8を使うときは「ソフトローラークリーナーヘッド」をよく使っています。個人的に「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」は嫌いなので月1~2回ほどしか使いません。なぜなら、新しい絨毯やラグなどを掃除すると分かるのですが、かなり遊び毛を抜き取るからです。それでも、絨毯から大量のハウスダストを集じんするのは気持ちがいいので、玄関マット、絨毯、ラグなどをしっかり掃除したい日は使ってしまいます。

 

フラフィはオールマイティーのような気がしますが、重いですかね。

ダイレクトドライブクリーナーヘッドより、重たいソフトローラークリーナーヘッドのほうが個人的に使いやすいですね。ダイソンの製品は自走式ヘッドを採用していませんが、フェルトに覆われたローラーが回転するので、少し自走力が感じるからなのかもしれません。

ちなみに、コードレス掃除機はヘッドを床に接地させているときは、手首にヘッドの重さの負荷はほとんどかかりません。ただし、ヘッドを上げ下げする動作が多いと体に負担がかかりやすく、手首や腕がだるくなってきます。なので、ヘッドを取り外した本体の質量が重たい製品ほど手首に負担がかかりやすくなります。

ダイソンV8は重心が上にあるハンディタイプの中で重たい部類にはいります。男性でしたら気にならない重さかもしれませんが、ダイソンの製品はまだまだ力のない女性やシニアの方には気になる重さだと思います。

 

大した絨毯ではないし、床も犬の爪で傷だらけですが、乾拭きは魅力的です。

ソフトローラークリーナーヘッドの乾拭き効果は3種類の中で一番高いです。例えば、床の皮脂汚れやペットのよだれも柔らかいフェルトが拭き取ります。ソフトローラークリーナーヘッドは水洗い可能なのでメンテナンス性も高いです。

ゴールデンレトリバーの抜け毛の量をネットで調べたのですが、毛足の短い絨毯使用+本当にこれほど抜けるのでしたら、ソフトローラークリーナーヘッドを標準装備しているモデルのほうがよいと思いました。長い毛などが巻き付きにくいローラーなので、頻繁に面倒なヘッドのお手入れをしなくて済むメリットは大きいですし、EC-A1Rのダストカップでは集じん容量が小さすぎるかもしれません。

ダイソンコードレスクリーナー 性能比較表