2017年更新 「女性」や「老人」でも軽々持てるオススメのコードレス掃除機

おすすめのコードレスクリーナーを徹底調査!

2017年更新 「女性」や「老人」でも軽々持てるオススメのコードレス掃除機

「敬老の日」や「母の日」にプレゼントされると喜ばれるコードレス掃除機

毎日の掃除が楽で便利になったと喜ばれる「コードレス掃除機」

毎年やってくる「敬老の日」や「母の日」にどんな贈り物をしようか迷っている方は多いのではないだろうか。子供や孫からプレゼントされる物であれば、どんなものでも喜ばれるかもしれないが、「敬老の日」や「母の日」にもらって嬉しいランキングを調べてみると、どちらも上位に「花」「服・装飾品」「スイーツ(和菓子・洋菓子)」などがランクインしているようだ。

そこで、予算に余裕があるのであれば、お花かお菓子などと一緒にコードレス掃除機をプレゼントしてみてはいかがだろうか。やはり、家事をこなす大人の女性がプレゼントをされて喜ぶものといえば、毎日の家事をサポートするお役立ち商品。コードレス掃除機は、押入れから引っ張り出したり、コードをささずに家中の掃除が楽にできるので、思いやりが伝わる母の日の贈り物にぴったりな電化製品の1つ。

女性でも軽いコードレス掃除機

力のない女性におすすめなのは、軽くて使い勝手のいいコードレス掃除機

しかし、現在、大手家電メーカーから様々な独自の特徴を打ち出したコードレス掃除機が販売されており、どれがいいのか迷ってしまう人も多いのではないだろうか。そこで、掃除機を販売している各メーカーに電波を張り巡らせているわたしが、力のない女性やシニアの方でも軽々と掃除ができる、ちょいがけ用のサブ掃除機として最適な「ローエンドモデル」と、キャニスター掃除機の代わりになりうる本格的な掃除ができる「ハイエンドモデル」を1つずつセレクトしてみた。

現在、人気のスティックコードレス掃除機の重量は2~3kg。重量を数字で見ると軽いイメージがあるかもしれないが、重心が上にあるハンディタイプの製品は、どうしても重たいモーターやバッテリーが手元に集中するため、すぐに手首がだるくなってしまう短所が存在する。また、床ヘッドが重かったり大きかったりすると、使い勝手が悪くなるだけでなく、段差をまたいだり方向転換する際に、ヘッドを上げ下げしなければいけないので、手首に負担がかかりやすい。

そこで、普段、男性より家事をこなしてくれる女性には、手首にかかる負担を軽減し、使い勝手に配慮された「軽い操作性」で人気がある製品を強くおすすめしたい。最初は私の母親のように、軽くておもちゃのようだと馬鹿にされるかもしれないが、お菓子などの食べこぼしや毎日フロアに発生する埃や髪の毛をサッと掃除できるメリットは大きく、おそらく1週間も経てば、我が家のようにコードレス掃除機の運転音が家中に響き渡る日が来るのではないだろうか。

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ローエンドタイプの特徴

サブ掃除機

ちょいがけ用に最適な「ローエンドタイプ」

基本的にちょいがけ用のサブ機として最適なローエンドタイプの製品は、7.2V~10.8Vの低電圧バッテリーが搭載されているため、ハイエンドタイプの製品より吸引力が劣るものの、女性や子供でも軽々と持てるほど軽くなっている。吸引力が弱いといっても、毎日フローリング表面に発生する埃・ちり・髪の毛のようなゴミは軽々と吸い込むことができるため、メインであるキャニスター掃除機の出番が少なくなり、埃をかぶってしまう家庭も少なくない。

ただし、ローエンドタイプのコードレス掃除機は、吸込口に回転ブラシが搭載されていない「ノーマルヘッド」が採用されているため、フローリングのような平たい床面の掃除は得意であるものの、カーペットやラグのような奥深くに入り込んだゴミや、絨毯繊維に絡みついた髪の毛のような長いゴミを集じんする能力は、吸込口に回転するブラシを搭載した「モーターヘッド」が採用されたハイエンドタイプの製品より劣ってしまう短所が存在する。

ハイエンドタイプの特徴

メイン掃除機

本格的な掃除ができる「ハイエンドタイプ」

ハイエンドタイプのコードレス掃除機は、パワフルなモーターを駆動させる18V以上の高電圧バッテリーと、吸込口にフローリング表面に付着している微細なハウスダストから、カーペットやラグの奥深くに入り込んだゴミや、髪の毛のような糸状のゴミを効率よくかきだすことができる回転ブラシが備わった「モーターヘッド」搭載しているため、キャニスター掃除機のように吸引力や集じん力が強く、メイン掃除機の代わりになりうるほど本格的な掃除ができる特長を持っている。

ただし、ハイエンドタイプの製品は、本格的な掃除ができる利点があるものの、人によっては値段が高いと感じるほど高価な製品が多い。また、電圧の高いバッテリーやパワフルなモーター、そして、ブラシを回転させるための専用モーターが搭載されたモーターヘッドを採用しているため、本体に延長管とヘッドを装着した状態の質量が2kg以上を超える製品が多く、長時間掃除をしていると手首に負担がかかりやすく、手がだるくなってくる欠点も存在する。

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女性におすすめの「ローエンドタイプ」

軽い10.8Vシリーズで一番吸引力が強いマキタの「CL107FDSHW」

ローエンドタイプのなかで「軽い操作性」で人気があるのは、やはり、電圧の低い7.2Vや10.8Vのバッテリーが搭載された製品である。ハンドル下に配置されているバッテリーが小型+軽量なので、長時間掃除をしても手首が痛くならず、お年寄りの方にも人気が高い。このクラスを販売しているメーカーは、マキタ、日立工機、リョービ、アイリスオーヤマ、±0、エレクトロラックスであるが、現在もっとも吸込仕事率が高く、体感でも吸引力が強かったのが、2016年10月に発売されたマキタのCL107FDSHWである。

10.8Vシリーズのマキタのといえば、より良い商品を紹介している通販生活から限定で販売されている「マキタターボⅡ(CL103DX)」が人気があり、このモデルは通販生活WEB週間売上で常に1位の常連商品である。しかし、新しく発売されたマキタのCL107FDSHWは吸込仕事率が32Wもあるので「マキタターボⅡ」より吸引力が強く、発売されてから約2ヶ月で価格COMの掃除機カテゴリの売筋ランキングの1位に君臨していたダイソンV8を抜き去り、2017年1月に品切れ状態になるほど人気が沸騰した。

CL107FDSHW-紙パック

紙パック式だからカプセル式に戻れないほどお手入れが楽ちん

ローエンドタイプのコードレス掃除機の集じん方式は「フィルター式」と「紙パック式」の2種類に大別されるが、フィルター式の製品はサイクロン式のようにゴミを遠心分離していないので、フィルター表面に埃が付着しやすく、ゴミを捨てる際に埃が舞い上がりやすく、また、頻繁にフィルターのお手入れをしなければならないため、だんだんとゴミ捨てやお手入れが億劫になってくる。

一方、CL107FDSHWの集じん方式は紙パック式が採用されているので、埃を舞い上がらせずに簡単かつ衛生的に捨てられることができ、また、面倒なフィルターのお手入れをする必要もなくなる。そう考えると、頻繁に家の掃除をする女性にとって、埃を舞い上がらせずに簡単にゴミ捨てが行える紙パック式のほうが喜ばれるのではないだろうか。

紙パック(A-48511)は、10枚セットが500円ほどでホームセンターやアマゾンなどで販売されており比較的入手がしやすい。紙パック式はフィルター式のようにこまめにゴミが捨てられないので、吸引力が低下しやすい短所もあるが、ゴミを捨てる際に埃が舞い上がらず、フィルターのお手入れが不要になるメリットは大きい。(我が家では月/3枚ほど消費する)

CL107FDSHW-セパレート・チャージタイプ

充電時間はたったの22分…早すぎる!?

CL107FDSHWは本体からバッテリーをワンタッチで取り外し、充電器で充電が行えるセパレート・チャージ式が採用されている。2005年に新開発された10.8Vスライド式バッテリーと急速充電器が付属されており、わずか22分程度と従来製品(CL102DW)より短い時間で満充電することが可能になった。このバッテリーや充電器は同社の電動工具にも採用されており、充電時間に3~4時間もかかってしまう家電メーカーには真似できない充電スピードとなっている。

さらに残量50%程度までならもっと早く充電ができるので、あとちょっとというところで充電がきれても、マキタならすぐに掃除が開始でき安心だ。もちろんセパレート・チャージ式が採用されているので、予備バッテリー(BL1015)を用意して交換しながら掃除をすれば、1台で広範囲の掃除もできる。さらには、バッテリーに寿命がきても簡単に自分で交換できるメリットがあり、本体を販売店に持っていたり、サービスセンターに発送して修理をする手間もはぶける。

CL107FDのレビュー記事

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女性におすすめのハイエンドタイプは、シャープの「ラクティブ エア(EC-A1R)」

人気のコードレス掃除機は女性が使うにはまだまだ重たい

ダイソンのような重心が上にあるタイプのスティック型コードレス掃除機は人気が高く、価格COMの掃除機カテゴリーでも、ダイソンの製品は毎年上位をキープ。日本市場ではエレクトロラックスのエルゴラピードを皮切りに、コードレス掃除機の注目度を一気に加速させたのはダイソンであるが、どうしても重たいバッテリーやモーター、サイクロン部が手元に集中するため、女性の口コミには少し掃除をしただけで手首がだるくなってくるという不満が多く見うけられる。

そこで、これまでハイエンドタイプの製品の中から「軽さ重視」で選ぶ場合は、軽さで人気があり、重さが約1.9kgの東芝のトルネオV コードレスをおすすめしていた。本体に延長管と床用ヘッドを装着した状態で重さが2kgを切るというのは、高価格帯のハイエンドタイプではかなり軽量な部類。軽い操作性で定評がある製品であったが、さらにこの軽量を上回るモデル「RACTIVE Air(ラクティブ エア)<EC-A1R>」が、2016年12月にシャープから発売された。

EC-A1R-本体重さ

重さが1.5kgだから毎日のお掃除がラクラク簡単にできる

シャープが発売した新モデル「ラクティブエア」の特徴は、延長管に飛行機やスポーツカーなど軽量+強度が求められるものに使用されている「ドライカーボン」が採用されており、徹底的な軽量化を図っている。軽さにこだわられたラクティブエアの重量は、延長管と床用ヘッドを装着した状態で1.5kg。重さが1.5kgというのは、高価格帯のハイエンドタイプの製品のなかでは頭一つ抜けた軽さだ。本体のみの重量を量ってみると約1.04Kgと、業務用シリーズ(14.4V~18V)のマキタの製品より軽くなっている。

手軽に掃除ができるコードレス掃除機といえど、毎日の掃除で使うメイン機として使う場合、掃除機本体の質量が重たいと掃除機をするやる気が削がれる。家ではメイン掃除としてダイソンV8を使ってきたが、ラクティブエアに変えようかと悩んでいる。なぜなら、ダイソンV8は吸引力は強いものの、重量が2.6kgと手首に負担がかかりやすく、ヘッドが幅広いので狭い場所での取り回しが悪いからだ。ダイソンとラクティブエアがあったら、長時間掃除をしても手首に負担がかからず、狭い場所でも取り回しやすいラクティブエアに手を伸ばすほど軽い。

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埃が舞い上がりにくいからゴミ捨てが億劫にならない

コードレス掃除機で面倒なのが頻繁に行うゴミ捨て。実はハイエンドタイプの集じん方式は紙パック式が採用された製品がなく、フィルター式かサイクロン式が採用されている。フィルター式やサイクロン式は強い吸引力が維持できるものの、こまめにゴミを捨てなければいけない。ゴミを捨てる際に埃が舞い上がりやすい製品も決して少ないわけではなく、祖母や母に埃を舞い上がらせながら、ゴミ捨てをさせたくないとは思うが、シャープの製品はゴミ捨て時に埃が舞い上がりにくいので安心だ。

ラクティブエアのゴミが溜められる集じん容量は0.13L、ダストカップがコンパクトなのであまりゴミを溜められることはできないが、ダストカップの口径がコップのように小さいので、小さなゴミ箱でも埃を舞い上がらせずにダストカップの中に溜まったゴミを簡単かつ衛生的に捨てられるメリットがある。さらには、取り外しレバーを引くだけで、誰でも簡単にダストカップを取り外すことが出来るので、一度ゴミ捨てを行えば、お年寄りでも説明書不要で簡単にゴミ捨てが出来るほど親切設計となっている。

集じん方式はサイクロン式になっており、ダイソンのようにゴミの分離能力は優れていないが、目に見えるゴミはダストカップ内で遠心分離されフィルターが汚れにくい。シンプルなフィルター式の製品のように一度掃除をしただけで、フィルター表面に大量のゴミが付着するわけではないので、毎日掃除をした場合だと、フィルターのお手入れは月に2~3回程度大丈夫だ。フィルターも上に引っ張り上げるだけでダストカップから簡単に取り外せ、本体に収納されているブラシでサッとはらい落とすだけ。ダストカップやフィルターは水洗いできるのでメンテナンス性も高い。

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充電時間が早いから途中で充電がきれても安心

シャープは唯一大手家電メーカーのなかで、コードレス掃除機に「セパレート・チャージ式」を採用しているメーカーだ。セパレー・トチャージ式は取外式のバッテリーが搭載されているので、本体からワンタッチでバッテリーを取り外すことができ、急速充電器で充電することができる。そのため、他の競合メーカーと違い、充電時間が早い、予備バッテリー(BY-5SB)を用意できる、バッテリー(BY-5SB)を自分で簡単に交換できる、本体の収納場所がコンセント周りに縛られないという、利点を兼ね備えている。

最大の特長はやはり80分という短い充電時間で、「標準モード:約30分」「強モード:約8分」の掃除ができることだろう。さすがにマキタのような電動工具メーカーと比べると充電スピードはかなわないが、同じハイエンドタイプを販売する家電メーカーの製品と比較すると、群を抜いて早い時間となっている。さらに、着脱式バッテリーが採用されているので、予備バッテリーを購入すると、1つのバッテリー持続時間で掃除しきれない広範囲も掃除をすることができるメリットは大きい。

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