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高機能ダストバッグを使った感想(紙パック式クリーナ)

高機能ダストバッグ-A-58257

新しいダストバッグ(A-58257)が採用

マキタの充電式クリーナーで14.4Vと18Vの紙パック式のモデルにだけ、高機能ダストバッグ(A-58257)が採用されていました。
紙パック式のモデルには、使い捨て用の紙パックだけでなく、溜まったゴミを取り除くことで、繰り返し使えるダストバッグも付属されています。
従来のダストバッグは写真の上にある白いタイプのものが付属されていましたが、今回、下の色のついたダストバッグに変わっていました。
現在、〔7.2V〕〔10.8V〕には、この高機能ダストバッグが採用されていませんでしたが、オレンジ色のバルブステーはどのモデルにも互換性があるので、すぐに採用されたものが市場に出回るでしょう。

高機能ダストバッグの生地

高機能ダストバッグの生地

高機能ダストバッグの生地は、カプセルタイプに採用されている高機能フィルターの生地と同じでした。
この生地はマキタの集じん機のプレフィルターにも採用されています。
特徴は目が非常に細かく、肌触りがさらさらしています。

フィルターの掃除(ビフォー)
▲ビフォー
フィルターの掃除(アフター)
▲アフター

前回の記事で紹介したラウンドブラシを使用してフィルターの掃除をしてみました。
このフィルターには、大量に木粉が詰まっています。
吸引力は体感ではあまりわかりにくいですが、布製なので紙パックより若干強いでしょう。
しかし、埃屑や木粉を吸うと紙パックや従来のダストバッグと同じように、吸引力が極端に落ちました。

高機能ダストバッグで粉塵を吸引

高機能ダストバッグの中を見てみましょう。
木粉(粉塵)がたくさんなかに収まっていました。

高機能ダストバッグで粉塵を吸引

中のフィルター

細かい粉塵を吸引しましたが、外側の生地は綺麗なので外にはゴミは漏れていないようです。
新型バルブステーに取り付けているからかもしれませんが、クリーナー本体の中も埃屑が飛び散った形跡もありませんでした。

ダストバッグ(ゴミの捨て方)

ダストバッグのゴミの捨て方

ダストバッグに溜まったゴミの捨て方は、はじめに大きなゴミだけを取り除きます。
次に、ダストバッグを裏返しにしてはたくと粉塵が舞いちってしまうので、写真のようにいらない紙の上などに逆さにして置き、紙に設置している口を指で押さえてバッグをデコピンします。

ダストバッグ(ゴミの捨て方)

これで、生地にこびりついた粉塵を舞い散らせることなく回収することができます。
100%取り除くことはできませんが吸引力が復活します。
この方法でも吸引力が戻らなくなってきたら水洗いします。
紙パック式のモデルを選らんだ人は、ゴミ捨てを手軽+衛生的に行いたい人だと思うので、あまりダストバッグは使用されないかもしれません。
 

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