マキタの業務用コードレスクリーナー| 18Vシリーズを徹底比較

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CL180FDRFW、CL181FDRFW、CL182FDRFW

マキタ18Vシリーズ

清掃のプロの業者も愛用しているモデル

マキタが2010年に発売した「CL180FDRFW」と「CL182FDRFW」は、同社18Vシリーズの電動工具に使用されているバッテリーが搭載された、ハンディタイプのスティック型コードレス掃除機です。2016年3月に「CL181FDRFW」を発売しましたが、2010年に発売された「CL180FDRFW」と「CL182FDRFW」と機械的構造は同じなので、吸込仕事率や稼働時間の仕様は同じです。

CL180FDRFW、CL181FDRFW、CL182FDRFWの大きな特徴は、現行機種で一番高電圧のバッテリーが採用されているため、マキタが販売しているスティック型コードレス掃除機の中で一番吸引力が強いモデルとなります。(2015年調べ)。パワーがあるため重たいイメージがありますが、同年に発売された14.4Vシリーズの業務用モデルと重さは大差はありません。また、同年に発売された7.2V/10.8Vシリーズの家庭用モデル違い、ハンドルが握りやすいラバーグリップや、暗い場所に落ちているゴミを照射するLEDライトも備わっています。

モデル スイッチ 集じんタイプ 吸引力 連続使用時間
充電時間
CL180FDRFW-セット
CL180FDZW-本体
質量 LEDライト機能
トリガースイッチ 高機能フィルター 強:30W 強:20分
充電時間:22分
CL181FDRFW-セット
CL181FDZW-本体
質量 LEDライト機能
ワンタッチスイッチ 高機能フィルター 強:30W 強:20分
弱:40分
充電時間:22分
CL182FDRFW-セット
CL182FDZW-本体
質量 LEDライト機能
ワンタッチスイッチ 紙パック 強:30W
弱:11W
強:20分
弱:40分
充電時間:22分

CL180FDRFW、CL181FDRFW、CL182FDRFWの違い

CL180FDRFW、CL181FDRFW、CL182FDRFWは、「集じん方式」と「スイッチの種類」に違いがあり、CL180FDRFWは(トリガースイッチ&カプセル集じん)、CL181FDRFWは(ワンタッチスイッチ&カプセル集じん)、CL182FDRFWは(ワンタッチスイッチ&紙パック式)が採用されています。

この3機種に搭載されているモーターやバッテリーと、同梱されている充電器は同じものなので、選び方のポイントとなる「吸引力」「連続使用時間」「充電時間」の仕様は同じとなります。従って、使う人の用途やライフスタイルに合った集じん方式やスイッチが採用されているモデルを選びましょう。

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吸込仕事率(吸引力)


●「CL181FDRFWの吸引動画」はこちらからどうぞ
●「CL182FDRFWの吸引動画」はこちらからどうぞ

モデル スイッチ 集じんタイプ 吸引力
CL180FDRFW トリガースイッチ 高機能フィルター 強:30W
CL181FDRFW ワンタッチスイッチ 高機能フィルター 強:30W
CL182FDRFW ワンタッチスイッチ 紙パック 強:30W
弱:11W

どんなゴミも軽々吸い上げていく

「CL180FDRFW」「CL181FDRFW」「CL182FDRFW」の強モードの吸込仕事率は30Wもあるため、CL18から始まるモデルはマキタの現行機種の中で一番吸引力があります。(2015調べ)。従って、マキタのコードレス掃除機で一番吸引力が強いモデルが欲しい場合は、迷わず18Vシリーズのモデルを選びましょう。

弱モードの吸込仕事率は11Wと弱くなりますが、運転音が小さくなるので、夜に目に付いたゴミを吸引しても同居している家族の迷惑になりません。弱モードはワンタッチスイッチが採用されている「CL181FDRFW」と「CL182FDRFW」にだけ備わっており、「CL180FDRFW」には、トリガースイッチが採用されているため吸引モードの調整が行なえません。

上の動画は、CL180FDRFWの強モードで木屑を吸引した動画です。このようなゴミは7.2V/10.8Vの家庭用モデルや、14.4Vの業務用モデルでも問題なく吸引できますが、やはり吸引力の強い18Vシリーズが最も効率よく吸引することができました。吸引力が強いとゴミを勢いよく吸い上げるので気持ちがいいうえ、掃除をしている際にストレスも溜まりません。

床用ヘッドには「ノーマルヘッド」が採用されており、新幹線の車両掃除やテーマーパークの掃除でも使われているパワフルなモデルなので、ペットの餌・砂のような固形のゴミが大量に落ちていても、軽々と吸引することができます。ただし、2010年に発売されたモデルなので、現在では、他の電動工具メーカーから新しく発売されている製品のほうが、吸引力が強くなります。

床用ヘッドに採用されているノーマルヘッドは、家電メーカーのハイエンドモデルのように「モーターヘッド」のように回転ブラシが備わっていないため、フローリングのような平坦な床の掃除は得意ですが、絨毯やラグの繊維に絡みついた髪の毛やペットの抜け毛や、絨毯やラグの繊維の奥深くに入り込んで取りにくいゴミの集じん力が劣ります。(別販売されている「絨毯用ノズル」を装着すると集じん力が上がる)また、ヘッドがコンパクトな設計になっているため、10帖以上あるような広い部屋を効率よく掃除をすることも出来ません。

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集じん方式の種類

モデル スイッチ 集じんタイプ
CL180FDRFW トリガースイッチ 高機能フィルター
CL181FDRFW ワンタッチスイッチ 高機能フィルター
CL182FDRFW ワンタッチスイッチ 紙パック

型番が「CL18」から始まるモデルには、「カプセル集じん」と「紙パック式」2種類の集じん方式が採用されています。CL180FDRFWは(カプセル集じん&トリガースイッチ)、CL181FDRFWは(カプセル集じん&ワンタッチスイッチ)、「CL182FDRFW」は(紙パック式、ワンタッチスイッチ)が採用されているので、使う人の用途やライフスタイルに合ったモデルを選びましょう。

カプセル集じん

■こまめにゴミ捨てが行なえる
■集じん容量がたっぷり
■消耗品(紙パック)の購入費用が不要
■埃が舞い上がりやすい

カプセル集じんの特徴

カプセル集じんは本体の前方にあるカプセルの中にゴミを集じんして、カプセルをひねるだけでゴミ捨てが行なえるため、紙パック式のように消耗品の購入費用が不要になり経済的です。また、こまめにゴミ捨てが行なえるため、吸引力低下の原因となるフィルターの目詰まりをすぐに解消することができます。

ただし、ゴミ捨てやフィルターのお手入れをする際に、埃が周辺に舞い上がりやすい欠点があるため、大きなゴミ箱を利用したり、屋外でゴミ捨て&お手入れしたほうがよいでしょう。従って、紙パックにお金をかけたくない人や、一度にゴミを大量に吸引する用途では、カプセル集じんが採用されているモデルのほうがおすすめです。

紙パック式

■ゴミに触らず簡単に捨てられる。
■ゴミ捨て時に埃が舞い上がらない。
■集じん容量が少ない。
■紙パックの購入費用がかかる。

紙パック式の特徴

紙パック式は、文字通り紙パックの中にゴミを集じんすることができるため、ゴミに触れず簡単に捨てられる利点があります。また、カプセル集じんだと、ゴミ捨てやフィルターのお手入れ時に埃が舞いあがり不衛生ですが、紙パック式は埃を舞い上がらせずに衛生的にゴミ捨てが行なえます。

ただし、紙パック式は目詰まりして吸引力が落ちても、紙パックが一杯になるまで解消することができません。また、紙パックは集じん容量が少ないため、紙パックを定期的に購入しなければいけません。紙パック(A-48511)は10枚500円前後で販売されており、Amazonや楽天市場などで注文することが可能です。

従って、面倒臭がりの人や、ゴミ捨て時に埃を舞い上がらせるのが嫌な方は、紙パック式が採用されているモデルをおすすめします。

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スイッチの種類

トリガースイッチ

■素早くON/OFFに切り替えられる
■吸引モードを変えられない
■トリガーを長時間握っていると手がだるくなる
■目についたゴミだけを吸引するのに便利

「トリガースイッチ」の特徴

「CL180FDRFW」には、素早くON/OFFに切り替えられる「トリガースイッチ」が採用されています。ワンタッチスイッチの様に吸引モードを変えることは出来ませんが、瞬時にスイッチをON/OFFに切り替えられるため、ほんの一瞬だけ使いたいというニーズには最適です。しかし、掃除をしているあいだはトリガーを指で引き続けなければいけないため、5分もトリガースイッチを引いていると指がだるくなってくる短所があります。

ワンタッチスイッチ

■ボタンを押すだけでON/OFFできる
■吸引モードを変えられる
■弱モードは音が静かになる
■長時間掃除する場合に最適

「ワンタッチスイッチ」の特徴

「CL181FDRFW」と「CL182FDRFW」には、パネルのボタンを押すことによりON/OFFに切り替えられる「ワンタッチスイッチ」が採用されています。トリガースイッチは5分も連続使用していると、スイッチを引いている指がだるくなってきますが、ワンタッチスイッチの場合は、電源ボタンを押すだけでON/OFFできるため、広範囲を掃除する場合に最適なスイッチです。また、吸引モードを2段階に切り替えられるため、用途に応じて強/弱を使い分けることによって、電池の節電にもなります。

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充電器とバッテリーの仕様

モデル スイッチ 吸引力 連続使用時間
CL180FDRFW トリガースイッチ 強:30W 強:20
CL181FDRFW ワンタッチスイッチ 強:30W 強:20
弱:40
CL182FDRFW ワンタッチスイッチ 強:30W
弱:11W
強:20
弱:40

バッテリー|連続使用時間 約20分

「CL180FDRFW」「CL181FDRFW」「CL182FDRFW」には、BL1830(3.0Ah)というバッテリーが標準付属されています。BL1830は約22分の充電で「強モード」の場合約20分、「弱モード」の場合約40分の連続運転が可能です。「CL180FDRFW」は吸引力を調整できないトリガースイッチが採用されているため、「弱モード」に切り替えることは出来ません。

型番 容量 充電時間
BL1815N 1.5Ah 約15分
BL1830
標準付属品
3.0Ah 約22分
BL1830B 3.0Ah 約22分
BL1840 4.0Ah 約36分
BL1850 5.0Ah 約45分
BL1860B 6.0Ah 約55分

18Vバッテリーの種類

家電メーカーのコードレス掃除機と違い、マキタのような電動工具メーカーは容量の違うバッテリーが複数販売されています。現在、マキタの18Vスライド式リチウムイオンバッテリーは容量の違うものが5種類販売されており、18Vシリーズのスティック型コードレス掃除機と互換性があります。バッテリーはAmazonや楽天市場に出店している代理店が単品販売しているため、入手が安易となっています。

「CL180FDRFW」「CL181FDRFW」「CL182FDRFW」には、BL1830が同梱されており、容量が3.0Ahのバッテリーなので、同じバッテリーを追加で購入することにより、予備バッテリーとして使えるので稼働時間を2倍に延長させることが可能です。3.0Ah以上のバッテリーを購入すると、充電時間は長くなるものの、稼働時間がさらに延長されます。「BL1815」は、一番容量が少なくなりますが、質量が標準バッテリー(BL1830)より軽いため、手首にかかる負担が軽減されます。

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DC18RC-充電器

充電器|充電時間(約22分)

「CL180FDRFW」「CL181FDRFW」「CL182FDRFW」は、セパレートチャージ式が採用されているため、本体からバッテリーを取り外して充電器に差し込むという一手間がかかるものの、標準付属されているバッテリー(BL1830)を約22分という驚異的なスピードでフル充電することが出来ます。

「CL180FDRFW」「CL181FDRFW」「CL182FDRFW」に付属されている充電器(DC18RC)は14.4Vシリーズのモデルにも付属されており、18Vと14.4Vのリチウムイオンバッテリーを充電することが可能となっています。従って、もし14.4Vや18Vシリーズのモデルを2台目に購入しようと考えている場合は、単品販売されている本体とバッテリーを購入し、手元にある「DC18RC」で充電したほうが経済的に2台目を揃えられます。

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体感重量

CL180FDRFW-重さ

バッテリーが重くてアンバランス

電圧の高いバッテリーが採用されているため、マキタのスティック型コードレス掃除機の中で一番質量が重たくなります。重さは約1.5kgと家電メーカーのハイエンドモデルに比べる軽いですが、ハンドル下に重たい18Vのバッテリーが配置されバランスが悪いため、掃除をしている間はバッテリーの重さが手首にダイレクトにかかってきます。少しでも重さを軽くしたい場合はバッテリーをBL1815に変えるか、力に自信がない場合は、軽いバッテリーが採用されている7.2Vや10.8Vシリーズ家庭用モデルのほうがおすすめです。ちなみに、同年に発売されたデザインが同じ14.4Vシリーズと比べると体感重量に大差はありません。

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